好きなものは何度でも
去年のちょうど、今頃見ていたドラマ。
パンとスープとネコ日和。
4話で構成されたお話で、あっという間だけれど
じんわりと心に響く素敵なドラマでした。
昨日、一昨日と2話ずつ見ました。
不思議な事ですが、今の暮らしに猫はいません。
(昔飼っておりましたが🐈)
なのに猫と暮らしている様な気がします。
私は猫が居なくなってから、幸せを失ったと思って
生きていました。
猫の居ない人生は、とても寂しくて心が空虚でした。
今でこそ、2人で暮らしていますが
やっぱり今でも、猫は共に暮らしたいです。
でも、時々フッと思うのです。
一緒に暮らしている相手が、姿形は人間ですが
在り方がほぼ猫。
本人も、猫がかなり好きらしいのですが
もう、猫っぽいのに。と、思いながら
言葉数の少ない相手の発言を
振り返ります。
これと言った、愉しみとかを求めてなさそうで
家に帰って来て、ご飯を食べて
疲れた体を休める。
食べる事と寝る事が大好き。
うーん、猫っぽい。
荒天の窓際を、ジッと見つめる後姿も
まるで猫の様。
急に機敏に何かをしてるかと思えば、
家の中にいた虫を捕まえて
外に逃がしたしてくれます。
はじめて会話した時に、中空を見ながら
掴み処の無い雰囲気でいっぱいでした。
気が楽、片意地を張る必要が無くて
いつでも自分で良い相手。
パンとスープとネコ日和を一緒に見ながら
楽しそうに所々、笑っていて
相手は案外洞察が鋭いのでした。
私とは、違う視点で見ている世界。
※ペンション・メッツァも見ました。
どちらの世界観も本当に素敵で、ちょっと不思議で
また見たくなるお話でした。
お読みくださいまして、ありがとうございます( ^^) _旦~~
書く事は生きる事、これからも自分なりに書き続けていきます。いただいたサポートはこれからの自分の心の充実のために、ありがたく使わせていただきます。