目の前のことを考えすぎると、だんだんと視野が狭くなっていく。
ここ最近、落花生の殻のことばかりを考えています。何か有効活用ができないか。そんなことを調べていると、落花生をペットの餌に。とか、そのついでに殻をペットの寝るところに敷いたりできないだろうか。そんなところに行き着いたりします。
ただ、それは私の頭の中だけで考えていることであって、製造している工場には出来るのか出来ないのか、そこの確認はまだしていない。
そんな中、とある農家さんの話を伺う機会があった。お米を作っている農家さんなんですが、その歴史は古く確認できるところだと1711年と言っていたので江戸時代の中期にもさかのぼる。
その歴史が長くなれば長くなるほど、背負うものも大きくなっていく。加えて今の少子高齢化にともなう農地問題など、一件の農家で対応できる規模の問題ではなくなりつつある話だった。
『やらなければいけない事は目の前のことではなく、もっと外側にあるのかもしれない。』
なんとなくそう感じてしまった。目の前のことばかり見てしまうと、ついつい目の前の問題だけに集中して考えてしまうけども、その問題よりももっと大きなことに目を向けて着手すれば、その問題自体の規模を小さくすることもできるかもしれない。というなんともまぁ、少し複雑な思考回路だ。
とは言え、今のお題として掲げたのはあくまでも『夏の自由研究』ということだ。この夏休みの自由研究としての落花生の研究について一切話がないので、話をここで一旦戻すと結局のところ落花生の殻をどうしたらいいのか回答が出てこない。
それは、一人で考えすぎているから。ということにたどり着くのだが、何も答えが出ないというときは、とにかく行動がない。
じゃぁ、闇雲に行動すればいいのかというとそうでもないので、このお盆期間中にしっかりとやることを決めておいて、お盆明け後に行動に移せるように準備をしておきたいところです。
まず何をするか。
とりあえず、今まで出てきた案や調べたことを一つずつまとめていくと、
と、まぁこんなところかもしれない。殻はあくまでも殻でしかないので食べることはできない。さらに言えばワンチャン(犬)が口にしてしまうと、少し悪い影響を及ぼすかもしれないので、ペット用にというのは少し気が引けてしまう。
殻を粉砕したりするのは、利用用途としては増える可能性を含んではいるが、以前少し聞いたのが『粉砕するにも、人を付けなければいけない。』そんな話だった気がする。
やはり一番は、割った殻をそのまま引き渡すことだ。
畑の土壌改良にしても、そんなに簡単なのであれば農家さんがきっともうやっているだろうという事を考えれば、なかなか難しい話がここにはきっとありそうだ。
まぁ考えすぎていても、仕方がないこと。しっかりとこのお盆期間中に整理して、一気に行動に移せるように準備をしていこうと思います。
まずは、工場の殻の状態をみるところから初めてみよう。ごちゃごちゃしてきた時は、いったんスタートに戻ってみよう。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。