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不意をつかれると、答えを出そうと思考を巡らせる。

日本で言えばラッカセイは千葉と言われるけど、中国産のと何が違うの?

『えっっとぉぉ。。。』

仕事をして経験を積んでいくと、当然実績ができてくる。ある程度実績ができてくると『俺も結果を残せる人になってきたな。』などと、自信と言うものが出てくる。

その自信が本当に中身をわかった上でだったらいいと思うし、次にチャレンジした時に、納得いくような結果を出せるならいい。

ただ世の中そんなに甘くない。

自分が結果を残した部分というのは、ビギナーズラック的な意外と良い結果というものを数ある選択肢の中から、たまたま選んだだけに過ぎなかったりする。

まったく同じが通じる場合もあれば、微妙に思惑とずれる事もあれば、結果が得られない事もある。

これが理論とリアルの違い。

経験とは、自分の思考を凝り固めてしまうもの。過去に選択した答え以外の答えを目にした時、『自分は前回なぜこれを選んだのだろう。』と考え始める。

『あれ?違うと思った答えと、あってると思った答えの違いが明確にわからない。』

小さな迷いというのは、実は大きな知識の足りなさを教えてくれている。いい結果を残したいし、考えがあってると言われたいし、人にすごいと言われたいから、より良い答えを選択していく。

でも本当に知識が深まっていくのは、その選ばなかった答えをなぜ選ばないのかを言える事によって深まっていく。

考えた末の良い結果は、確かに自分の自信につながるのは間違いない。それがもしかしたら、ただかいつまんだだけの結果だけかもしれない。

本当に知識になっていくのは、選択しなかった答えの中にあるはず。今の僕に与えられたのは、知識をより深めるための良いきっかけなはずだ。

・・・で、中国産との違いはなんだろうか?

『調べ直して、出直してきます。』

ラッカセイは、世界各地で生産され日本でも様々な加工品に使われているので、中国産に限らず、アルゼンチン産や、南アフリカ産も輸入されている。『ラッカセイのワールドカップやぁ。』と、心の中で叫び自分の無知な部分をもっと広げていけるように取り組んでいきます。


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ありも@千葉の食の企画屋さん
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