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初心者用のハード(電子工作とか)の本教えて~。と言われたので、そういえば以前紹介したっけというやつがコレ。 ↑でレビューもしています。とても良い内容でおすすめですよん! こういうのは(開きながらはんだ付けしたりするので)紙の本がおすすめですね。タブレットだとうっかりはんだの飛沫を飛ばしちゃって液晶がひどいことになったりするので……(経験者) 上のレビューの中にもありますが、初心者用(基礎)といいつつ、この本の範囲ってかなり広くて、ちゃんとやったらとても一冊では終わらない
『フェッセンデンの宇宙』〈河出文庫版〉エドモンド・ハミルトン (著) 中村 融(編・訳) ◇ 『反対進化』の紹介でも触れておきながら、そういえばちゃんと紹介していなかったわ~というわけで、あらためて、こちらもレビューしておきますね。 これは、エドモンド・ハミルトンの傑作『フェッセンデンの宇宙』のスペシャルバージョン、いわば完全版ともいうべき短編集です。 実は、早川書房から1973年にも同じ書名『フェッセンデンの宇宙』として短編集がでています。が、いわゆる銀背本で当然
驚くべきことに夏のうちに、それもまだ夏の始まりのうちに、七夕でばたばたしているうちにくるくるっと出ちゃってましたよ! セルフパブリッシングで電子書籍を出している皆さんが100人あつまって、それぞれ好き勝手に自書を宣伝している本なのです。もちろん無料です。BCCKS上でそのまま読むことも、EPUBファイルとしてダウンロードもできちゃいます。 で、毎年読ませてもらっていますが、今年は例年にもまして「これ、おもしろそう!」って本が多く載っています。 さーて、どれ読もうかなーと
『反対進化』エドモンド・ハミルトン (著), 中村 融 (翻訳), 市田 泉 (翻訳) ◇ エドモンド・ハミルトン といえば、SFの創成期に活躍された方で、キャプテンフューチャーで有名なスペース・オペラの超大御所さまです。 しかし、いわゆる典型的な、 危機に陥った世界を救うためにさっそうと現れた主人公が科学と知力と(時に腕力)で悪を倒して世界を救ってついでに美女もものにしちゃう。 というアメリカ人好みのやつをパターン化して量産してしまったがために、当時のSFの
『シンギュラリティ・トラップ』 デニス・E・テイラー(著/文)金子 浩(翻訳) ◇ 『われらはレギオン』で大人気になったデニス・E・タイラーさんが書かれた新作です♪ 『われらはレギオン』とは若干違う世界線のお話。 レギオンのほうは他の星系を飛び回りますが、こちらは太陽系内限定。という違いはあるものの、地球の自然環境は悪化の一途をたどった未来で、今にも戦争が起きそうで、主人公は元プログラマーの良い奴で……、と、両作ともけっこう世界が似ています。 そして、こちらの主人公も