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タイのコーヒー

タイで仕入れてきたコーヒーの
試飲会をやりました!
※9月下旬にもまた開催予定ですので、ご興味ある方は
コメントかDMください〜✨

今、タイのコーヒーは世界で注目されていて、
バンコクをはじめタイ国内にもおしゃれなで
本格的なコーヒーを飲めるカフェが増えてきています!


<タイのコーヒーとは>

1960年代以前、タイの北部ではケシ栽培が盛んで
タイ、ミャンマー、ラオスの国境沿い
「ゴールデントライアングル」と呼ばれる地域では
山岳民族が生計を立てるために栽培していたケシが麻薬の原料となり、地元住民の健康被害が深刻となりました

そこで1969年にラーマ9世が王室プロジェクトとして
コーヒーを植えることを推奨し広がっていきました

今では世界のコーヒー品評会で高い評価を受けはじめている
タイ産コーヒー豆
国際アワードを受賞するタイ人バリスタも出てきており
質の点からもタイのコーヒーカルチャーは盛り上がりをみせています

森や山と共に暮らす彼らの栽培方法は
山を開墾し、切り開くのではなく
元々ある木々の間にコーヒーの木を植える
森林農法と呼ばれる栽培方法

開墾せず、焼畑もしない森林農法は
森をまもり、森をつくることにも繋がっていきます。



そんなタイのコーヒー豆 3種類を飲み比べる
試飲会を行いました!

まず、2種類は
タイ北部の山間部に住むアカ族 シップラン村のコーヒー
栽培、乾燥、焙煎も村人がおこなっています


①ウォッシュ
コーヒーチェリーと呼ばれる、珈琲の実を
粘液までしっかりと洗い落とし天日乾燥させます
水でしっかりと粘液まで落としてから乾燥するウォッシュドの
コーヒーは、クリアな味わい

②ハニー
ウォッシュドでは粘液まで取り除いて乾燥させますが、
ハニーは粘液をつけたまま乾燥させ、
その後脱穀を行い、粘液と内皮を取り除きます
クリーンな味わい且つ、フルーティな甘みも味わえます

村でも飲み比べさせてもらったのですが
ハニーはとてもフルーティで飲みやすく、
珈琲の酸味が苦手な私ですが、淹れたてはもちろん
少し冷めてもおいしく飲めてびっくりしました!


③チェンマイから車で2時間ほどの村メーテンのウォッシュ
これはバンコクに住む日本人とタイ人のご夫婦
ワタルさんとプーさんが選び抜いたコーヒー豆を
自家焙煎したもの!
@mwhanbrew
二人が農園をまわって仕入れている豆を丁寧に焙煎したこの豆は
深めの焙煎なのにスッキリとした味わいでした♪

長くなってきたので
タイのコーヒー紹介で終わって、
また次回〜

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