Fighting Robotsとかいう外向的直観(Ne)が歓喜するゲームの話
いやもうほんと私の中の全Neが歓喜に咽び泣いたよね。
こんにちは。るんるんです。
あ、よくわからないですけど
似顔絵メーカー作ったので
ついでに置いておきますねー。
発想力で殴り合うゲームが世に存在していた
Fighting Robotsという、Steamのゲーム。
ご存知でしょうか。
多分、ほとんどの方が聞いたこともないと思います。
ですが。
このゲーム。
本っっ当っっに惜しい、神になり損ねた、
最高のゲームです。
なり損ねてるけど！
それでも最高なんです。
どういうゲームかというと、
ただ、ロボットが闘うだけの格闘ゲームなんですけど。
なんと、このゲーム、
お仕着せの殴る蹴るなどの技が一切ありません！
全部、自分でモーションから作る必要があります！
えぇ面倒くさ…と思うことなかれ。
操作は簡単で、ちょいちょいっと打点を設定したら、
あとは物理エンジンが入っているのでしょう、
それっぽい、いい感じの技にしてくれます。
なので、
ぼくのかんがえたさいきょうのパンチとか
ぼくのかんがえたさいきょうにクールなキックとか
作りたいほうだいです！！
これ、わかります？
めちゃくちゃ遊べるの。
もちろん、フツーに、
そういう最強の技つくってみてもいいんですけど。
本当に面白いのは、普通の格闘ゲームでは
成立しないようなポーズとか、
技とか、フェイクとかトリックとか
やりたい放題なところ。
だから、
モーションは大げさなパンチだけど、
実は当たり判定はほとんど動いてない右足とか。
立ちモーションがほとんど寝てるぐらいのけ反ってるとか。
そういう仰け反りマンを読んで
打ち下ろすパンチを作ったりとか。
絶対当たり判定切れないマンとか。
発想の数だけ技ができます！！
いうなれば、発想力を直接戦わすゲーム！！
インチキじゃねーか？
いやいや、
最強のインチキを考え出すゲームですからこれ。
キツネとタヌキの馬鹿試合化かしあい、
ここに勃発です！！
ちょっと興味でてきました？
参考までに結構有名な配信者の方が
プレイしている動画も貼っておきますね。
人とやったら絶対楽しい
どうやら
私がこのゲームを知る前に、
ガチ勢は最適解のようなものとして。
「地面にめり込んだ
180度ブリッジ野郎が
謎キックを繰り出す」に
辿り着いてしまったようで。
試合が成立しなかったとからしいですけど。
ちょっとしたレギュレーション入れたりしたら
いくらでも遊べたと思うんですよ。
そう、今、私「遊べた」って言いました。
私、このゲーム遊んでみたとき、
面白すぎて寝食惜しんで
クソムーブばっかマイキャラに実装して
オンライン対戦してたんですけど。
こんな安いトリックにひっかかってやんの～
バーカバーカとか思いながらね。
でも、
ある時気づきました。
私の敵、なんかいつも同じ動きしてるな…って。
それで、試しに攻撃せずに前進だけしてみると。
相手はただ後退して延々逃げ続けるだけ。
あー…
あーー…
あーーー……………
これ、露骨にbotやん…
どうりで絶対後出しジャンケンしかしない。
あーあ。
相手が人なら、
ブラフやトリックやフェイクも
意味があります。
でも機械相手にポーカーやってもねぇ。
はーーーーー。
つまんなーーーーーー。
ということで。
私のFighting Robotsは
ここで終わってしまったのですが。
こんなに発想力が分かりやすく、
対戦ゲームの形に落ちているの、
なかったと思います。
素直に現実の格闘技マネするとか。
創作キャラの技を再現してみるとか。
やたらお耽美なポーズ決めてみるとか。
そういう遊び方もやろうと思えばできますしね。
オンライン対戦が流行って、
「人同士」での戦いになってたら、
本当に本当に私にとって最高の神ゲーでした。
botしかいないのが、マジで惜しい。
そういうわけで。
外向的直観Neを持て余しているそこのアナタも。
botだらけの中でクソムーブを作って悦に浸りたいのに
作れなくて困っていたアナタも。
この手のゲームを楽しめる貴重な友人に恵まれたアナタも。
人生なんて下らないゲームしてないで、
Fighting Robotsやりましょう。
最高に下らないひと時を過ごせること請け合いです。
おしまい。