タイ茶と乗り合いバス。辿り着いた寺院、ワット・パクナム|友人とトンブリー散歩(3)
タイ > トンブリー > ワット・パクナム周辺
格式ある寺院の装飾にうっとりした私たち。地元の人で賑わうカオマンガイ屋で朝食を終え、ようやく目的地を目指し出す。
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老舗珈琲ショップ2号店
目的地まで歩けない距離ではない、まずはプルー市場(タラートプルー)を目指して歩き出した。
15分ほど歩くと、やたらお客さんが並ぶお店が目につく。老舗の珈琲ショップ2号店?「へへへ、支店だよ」と友人。知らなった。。。
迷わずアイス・タイティーを買った。
ビニール袋にストローを差して一口。まだ氷が溶けきれない甘いタイティーが口の中に広がる。
今日の気候は涼しいとは言え、ここはタイ。暑い。お茶を飲みながら心は決まっていた。そして、どちらからともなく「乗り合いバスかタクシーに乗ろうか」と。
惜しい乗り合いバス移動
あんなに走っていた乗り合いバスが、「乗ろう」と決めると一台も来ない。仕方ないので、次の乗り場まで歩くことに。アイスティーを飲みながら歩いていると、左手に味のある建物が。ニラ饅頭屋らしい。
カオマンガイとお茶でお腹いっぱいなので、次回ぜひ。
ーやっと来た。これでお寺まで行けるー と乗り込む。
風が気持ちいいな、旅行者気分で楽しんでいたら
「あれ、曲がらなかった。あれ、違う方に行ってる」「降りよう。これは寺に行かない」と。今どこにいるか把握していないまま、早々に降り、タクシーを拾うことに。
タクシーに乗ること5分。寺院に着いた。なかなか惜しいところまで来ていたようで、友人と笑い合った。
ワット・パクナム のこっち側
日本人の間ではインスタ映えで有名なこの寺院は、タイ人の間ではそうでもなく「なんで日本人はあの寺に行きたがるの?」と聞かれることもしばしば。
(日本人に人気のスポットについては今回書かないので、気になる方は是非「ワットパクナム」と検索してみてください。)
今回行くのは、本堂側の建物2階。故高僧が眠られている場所でお願いをすると、宝くじが当たると言うのだ。どんな理屈なのかいまいち分からない。でもその本音を胸にしまっておくのが友達だ。考えても分からないものは分からない(笑)
タイには人気の高僧というものが存在する。また、私の感覚では「スピリチュアル」的な要素を持つ方が存在するのも事実だ。なので宝くじとの関連性は理解できないけども、なんとなく受け入れることもできた。(これをタイに慣れてきたと言うのか?笑)
高僧が祀られているオープンエアースペース脇にある階段を2階に上がる。
目に飛び込んできたのは、青と金をベースに彩られ、大胆な装飾が施された祭壇だ。息をのむほどの美しさに、故高僧の人気と寺院の財力を思い知る。
肝心の2階の写真は撮ることができなかった。
そこには、お供えの儀式をする人々、瞑想をする人々、参拝をする人々、、、私は邪魔にならないよう隅っこに座り友人を待った。