憧れ。ヴルタヴァ川を目にした瞬間、涙腺がゆるんだ。
行ったこともない国に憧れを抱くことがある。私の憧れは、チェコはプラハだった。
衝撃を受けた中学1年生。そして13年越しに夢を叶えた2014年。
あの日の感動は一生忘れないだろう。
中学1年生、ある一曲が私を変えた
スメタナ作曲 連作交響詩「我が祖国」より モルダウ。
中学1年生だった私は音楽の授業で
オーケストラ演奏と川の流れを組み合わせた教材を鑑賞した。
たったそれだけだ。たったそれだけなのに、12歳の私は衝撃を受けたのだ。
楽器だけでここまで川の流れを、チェコという