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【観光】 阿波踊りの熱気を藍場浜演舞場の最前列で堪能
「阿波踊りがすごい!」とは聞いていたけれど、ずっと阿波踊りを観ることなく過ごしてきた。でも、ついに今年の夏、阿波踊りを観に行くことができた。
前日は、日本三名園の後楽園を目当てに岡山で一泊。翌日、8月12日に徳島へと移動。特急うずしおで徳島駅に着いてホテルまで歩くと、街のあちらこちらで、本番に向けて、最後の練習をしている。あらゆる空き地や公園から音が聞こえてきて、街の熱気が伝わってくる。
練習しているのは「連」と呼ばれる各チーム。「新ばし連」、「阿呆連」、「のんき連」といったように多くのチームがあり、それぞれが1年間練習をして当日を迎えるのだ。特に有名なチームは「有名連」と呼ばれる。
徳島出身の歌手である米津玄師氏は、徳島の魅力を「阿波踊りによる4日間の超熱狂と、361日間の死んだような静寂」と言い表している。普段の静寂を知らないが、4日間の超熱狂に期待が高まる。
一度ホテルに着いてシャワーを浴びると、もう一度徳島市の駅の方に繰り出して、駅近の「セルフうどん やま」で腹ごしらえ。
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ここは丸亀製麺のようなセルフ式の讃岐うどんだ。一度目に宿に向かっていたときに呼び込みの人に声をかけられたのだが、夏の暑さもあり、猛烈に冷やしうどんが食べたくなっていたところに、声をかけられたものだから、ここで食べようと決めていた。
徳島限定なのかは分からないが、刻みネギや生姜、天かすに加えて、すだちもサービスでついてくる。これをうどんにかけるとめちゃめちゃ美味しい。帰りに空港で瓶詰めのすだち果汁を買って、都内に戻ってからも、これをうどんにかけて食べている。
さて、腹ごしらえが終わったのだが、予約してあった藍場浜演舞場の開演時間までは時間がある。そこで、すっかり暗くなったが、ますます熱気は増すばかりの徳島市内を散歩することに。川の方に向かって歩き始めたのだが、あまりに人が多くてカオス。体力もどんどん奪われる。そこで、藍場浜演舞場の場所も確認できたので、本場に向けて(観るだけだが)鋭気を養うために、駅前のJRホテルクレメントの一階でお茶をして待つことに(笑)
体力も回復したら、いよいよ本番!再度藍場浜演舞場に向かう。
現場はスタジアムのようなイメージで、裏側から一度階段を上って、席までは階段を降りながら歩いていく。今回は最前列を取っていたので、一番下まで階段を降りていくと、目の前が演舞場!
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右手から連が"踊り込んで"きては、目の前で踊りを披露して、左手にそのまま去っていく。
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