水泳はじめてみた! |初級クロール編 その1
さて。初めは、思い切ってスイミングレッスンに参加する所から。
スポーツクラブのスイミングレッスンは昼も夜もありました。しかも別料金なし!
昼は仕事しているので夜のレッスンへ行くことに。
4種目泳げるようになりたい!とは言いつつも実はまったくのカナヅチというわけではなく、我流クロールなら50mはいける(息も絶え絶えだが…)のです。
親戚が海の目の前に住んでいて、子供の頃にその家を拠点に海遊びをしていました。泳ぎはその時に自然と覚えたもの。
その後父の手ほどきを受けますが、未経験者の指導ですからちょいマシになる程度な訳です。
だからそれ以外・それ以上はまったく泳げない。
本当に泳げない。
背泳ぎは沈む
平泳ぎは進まない
バタフライ?何それ?おいしいの?
こんな調子。
こんなので本当に大丈夫なんだろうか…
一抹の不安を抱えつつプールサイドでコーチを待っていると『みなさんこんばんは〜』と時間ピッタリに登場。
準備運動をして、プールを歩いて。
さぁ、レッスンスタートだ。
「初めは呼吸からでーす」
・・・え?呼吸?
泳法レッスンじゃないの?
泳ぐためには呼吸技術は必須。
基本のキを抑えてから泳法に移るそうで、まずはここからなんだそう。
一緒に参加した自称カナヅチのお姉様方と共に
『ぶくぶくパー』(顔を水につけて口から息を吐き、顔を上げて息を吸う)
と
『ボビング』(潜って鼻から息を吐き、頭を水面から出して口から息を吸う)
の練習。
なんと呼吸からのスタートです。
その2へつづく・・・
【呼吸の練習侮るなかれ】
全くのカナヅチさんも、ちょっとは泳げる人も、呼吸を意識していないことのほうが多いみたいです。
実は私もそうでした。
一生懸命息を吸おうとしますが思っている以上に吐けていません。
吐いてから吸う。
ちゃんと息を吐いて、吸った息を入れるスペースを作る。
当たり前のことですが、泳げるようになったときにこれができてなくて "長く泳げない壁" にぶつかる方を何人もおみかけしました。
「こんなことから・・・?」
とは思わずに、呼吸練習はちゃんとやりましょう!
ちなみに…
『ぶくぶくパー』『ボビング』からスタートした話をしても誰も信じてくれません。
私にもそんな時代があったのですよ…