【福島県にて思ふ、命の尊さ】
米処の福島県での朝食ビュッフェ中。
新聞とTV見て哀しくなった。
物価の高騰、米不足、なのに、廃棄物多数⁇
どうにかならないのかなぁ😭
昨日から福島県に来ている。
東日本大震災後の傷も癒えていない上、
処理水問題で嫌がらせを受けているのに憤りを感じ、
昨年SNSの福島県仲間たちと初対面オフ会をして、
観光客も激減したという福島県のいいところ発信しに。
海幸、山幸、景色も、人もいいところだらけ。
本当に感動した。
それ以来、辛いことがあったり気分転換したくなると、福島来訪する私。
私は以前、白血病関連の血液内科で6年勤めた。
最後は骨髄を含む臓器移植医療チームにいた。
皮肉だけれど原爆の歴史が白血病治療の発展に貢献した。
骨髄移植するときは全身を被曝させて、
骨髄の良いのも悪いのも細胞を殺して移植する。
全身焼けただれ、ステロイドで骨はボロボロ。
過酷な治療を乗り越えて表玄関から退院した人を片手の数も見ていない。
人工心肺等すべて機械に繋がれて植物状態になっても、
骨髄という異物を入れて免疫抑制剤が必須な身体で、
即、風邪ひいて肺炎で亡くなる例も多数。
でも即亡くなっても骨髄生着すれば成功例と数えられた。
昔の某ドラマの影響でドナー登録者だけは増えた時期はある。
でもいざ来て下さいと言われても仕事休めないからとか
(その辺は自己責任なので)子ども小さいからなど、
なんだかんだでキャンセルも多数。
ドナー登録したらいつ呼ばれて、どれくらい検査したり、
病院通ったり、骨髄抜いたりするのか説明されない。
きっと詳細説明したら登録者がいなくなるからだろう。
ドナーが見つかったのにキャンセルされて絶望の中で亡くなる人たちを多数見てきた。
東日本大震災の原発問題で、福島から避難した人たちがわが町にも多数きた。
でも福島からと気づかれると、待合室で距離を置かれたり、福島ナンバーの車の給油を敬遠されたりしたそうだ。
当時一番顕著だったのが、多数の患者のレントゲン拒否。
頭にきた院長がレントゲンの被曝量を測って張り紙した。
『健康被害はないけれど、検査拒否なら治療根拠もわからないのであなたの健康は保証しません』と。
昨年は大陸からの嫌がらせや風評被害もあったけれど、
逆に福島の海産物応援も増えたらしい。
最近では福島で漁師を目指したいという若者が
集まってきたとかいう嬉しいニュースも聞いた。
昔、その大学病院の臓器移植チームにいたとき、
過酷な治療で病んでいく患者様のメンタルケアは、
精神科または1人しかいない臨床心理士に丸投げ。
看護師は淡々と業務していた。
私は自分のメンタルが半年しか持たず、異動し、
そんな自分を鍛え直すために翌年に大学院のリエゾン(心身を繋ぐという意味)精神専門看護師コースに入学。
同時期に現実療法に焦点を置いた心理士資格もとった。
過去がどうあれ、いまとこれからに焦点を当てる生き方。
それを考え、実行する現実療法。
今日はちょっと真面目な話になってしまいましたが。
(いや、至って毎回真面目ですが)
わだすはふぐすまが大好きだなぃ💕
食べ物も美味いし、人はあったかいし、
お酒買う時にアラフィフのわだすに身分証明書を
求めてくれで嬉しかったんだな😂
自分の命は食べ物(農産物だって命)の命もらって生きてる。福島に来ると、実感するんだなぁ☺️