【日記】軽躁状態と気がついたので
このところ調子が良くないので、昨日は入っていた仕事をお休みさせてもらうことにし、一日家でゆっくり養生しようと思っていた。
けれど、体は疲れてしんどいのに、なぜか頭だけ元気で、あれこれしなきゃ!とくるくる目まぐるしく回転してしまう。
ずっと置いてあった毛布を何枚も洗濯したり、布団を干したり、シンクの掃除やトイレ掃除をしたり。
それでも止まらず、そうだバッグを作ろう!と、サイズを決めたり布を広げたりし始めてしまったから大変だ。
もともと調子が悪くて仕事を休んだくらいなのに、日頃やらないような本格的な家事を頑張ってしまったのだから、疲れるのも当たり前。
だんだん頭がジーンと痺れてきて、やっと、自分でも、おかしいな?と気がついた。
あ。もしかして私、軽く躁転してるかも。
あぁぁー。
そう気がついて、愕然とした。
思えばこのところ、noteを再開させたり、ぬいぬい(手芸)に没頭したり、普段と比べたら、だんぜん、活動的だった。
そして、仕事で、ありえないようなミスの連発。
これは、軽躁の仕業だったのか…
何はともあれ、やめなきゃ!
布地を裁断し、接着芯を貼って、さあこれから縫うだけ、のところまで来ていたけれど、中断し、少し横になることにした。
布団に入ると、頭がぐるぐるじんじんするような感じで、こんなに疲れていたんだ、とわかった。
いろいろ、普段できないようなことが、活発にできることは、嬉しい。
でも、それが病的なんだとわかると、やっぱりショックだし、辛い。
思わずため息が出てしまったけれど、目を閉じ、深い呼吸を続けてみた。
瞑想、というほどではないけれど、落ち着きたいとき、呼吸に意識を向け、静かに目を閉じると、少しリラックスできるように、最近はなった。
知らないうちに、まどろんだらしい。
ふと目が覚めると、ちょっとだけ、頭が休まった感じがした。
病識、という言葉が頭をよぎる。
「あなたは病識があるから幸せなのよ。」
昔、入院したとき、そう看護師さんに言われたことを思い出す。
いっそ病識がない方が楽なんじゃないか、とやけになっていた頃もあるけれど、きちんと治療を受け、病気をコントロールしながら生活できているのは、ありがたいことなのかもしれない。
軽躁の後にくるウツの波が、ちょっと心配ではあるものの、ちゃんと対処できていると思うし、なんとかなると、思いたい。
大丈夫!と言い聞かせて、今日を終わろう。