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人間の思考のほとんどはネガティブという事を覚えておく
こんにちは!メンバーシップの皆さん!
少し間が空いてしまい申し訳ありませんでした。
やっと新盆が終わって落ち着きました。田舎あるあるなのか、新盆は家に近所周りや生前親交のあった方がたくさん訪ねてくるので、迎える方は大変ですよね。ご飯も落ち着いて食べているようじゃなかったです。
さてさて、話は変わって。最近巷ではポジティブであることが良い事とされていますよね。何事にも良い面があるから明るい面を見るようにしよう。
嫌な人にもいい面はあるから良い所を探そうって。
だけどそれって本当に良い事なんでしょうか?って実践しながら思ってました。だって嫌いな人は嫌いだし、嫌なことは嫌ですもんね。
それよりもっと大切な事があります。それを今日は書いていきますね。
人間の脳は放っておくとネガティブになる
生き残るためには必要なこと
ご先祖さまから繋がれてきたわたしたちの命は、ネガティブな事を考える脳のお陰で生き残ってきました。
最悪の事態を考えておくことで、危険を回避できるという危機管理の能力のことです。例えば山登りをしていて草むらでガサガサと音がしたとします。危機感がなければ何だろう?と草むらを覗きに行って、クマに遭遇するかもしれません。野犬に襲われるかもしれません。
だけど危機感があれば、もしかしたら…と想像を巡らせた後に素早くそこを立ち去るなり対処が出来ます。ですから人間の脳はほとんどの割合でネガティブな事を考えるようにできているらしいです。
わざとポジティブに変換するのは不自然なこと?
自然とポジティブに考えられる思考回路が出来上がっているなら問題ないと思います。だけどポジティブであることがいいこと。ネガティブなことは避けるべきことという理由で無理やりポジティブにしようとしているなら、それはとても不自然なことです。
脳はネガティブな事を考えるようにできているのに、それを無理やりポジティブに考えようとするのは、脳にとってとても不自然な事であるし、心にも大きな負担を強いることになるからです。
楽天的と楽観的
この二つの違いがわかりますか?わたしは同じ意味だと思ってました。
楽天的・・理由のないポジティブ。ノープランでとりあえずポジティブでいよう!というような考え方。現実を見てない
楽観的・・現実には良い面と悪い面があると分かった上で、根拠をもってポジティブに物事を捉えようとしている。
大きく言うとこういう違いがあります。大事なのは楽観的でいることです。
現実を見て、今自分がどのような状態にあると分かった上でポジティブになるにはどうしたらいいのかを考える。ポジティブな面を見る。ということです。
思考の癖を知る
前回の記事で完璧主義について書きましたが、まずは自分がどんな人間なのかを知る事が始まりです。完璧主義対策で自分がその傾向があるなと思ったなら、それをぜひ活用してみてください。
完璧主義な所があるから、ここまでやると辛くなってしまうから諦めようとか。ここはこの性格を伸ばして頑張れそうだなとか。
簡単な事から言えば、自分がどんな人や状態に反応するのか、です。
時間がない時にパニックになりやすいとか。
緊張すると何も考えられなくなるとか。
こういう人が苦手だなとか。
自分の事について知っておけば、対処する術はあります。
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