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文学フリマ東京36に出店します(その2)

今回は持ち込む別の作品について紹介したいと思います。
会場情報や、一部内容が前回の記事と重複する可能性があります。
その場合は読み飛ばしてもらっても構いません。

前回の記事から読みたいという方はこちら↓


文学フリマとは

重ね重ね、文学フリマについて紹介します。

文学フリマは、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。

文学フリマ公式サイトより引用 ( https://bunfree.net

なぜ何度も発信するかというと。
実はSNSを使用している際に『文学フリマを初めて知った』という方を見かけたからです。
私も出てみたい、私も本を作ってみたい。
そんな人が増えてくれたら、すごく良いことだと思うのです。
なので、何度だって発信します。

一般参加で雰囲気を見てから、出店参加してもよし!
初心者ガイドをよく読んで、ぶっつけ本番で参加するもよし!
自分なりの楽しみ方が選べるのが、即売会の良いところです。


今回持ち込む作品『死にたがりと隊長の話』について


『小説家になろう』で投稿していた小説を、同人誌にして出展します。
小説のジャンルは現代をメインにしたファンタジーです。

今回はそのうちの一作品を紹介します。


簡単にいうと
この物語は青年であるサンが、取りこぼしてきた物を拾う物語です。
彼は戦争孤児で、大人のいいように扱われてきました。
幼少の生活は、人に言えないほど過酷なものです。

彼には家族はいませんし、友達もいません。
誰かを信じることは、自分の命を危険に晒すからです。
いつ死ぬのか、殺されるかもわからない世界の中で。
彼は難しく考えるのをやめました。
そうしなければ生きていけなかったからです。
いつのまにか、彼は『死にたがり』になっていました。
いつ死んだって、誰を殺したって……何も変わらないのだと、自分自身に言い聞かせて生きてしまいました。
信じられるのは自分だけ、そんな彼の転機は捕虜兵として捕らえられた時でした。

『そんなに死にたいなら、殺してやろうか?』

その一言から、この物語は広がっていきます。


と、言った話なのですが……
どう紹介文を考えても重い話です。
人にススメにくいのも、個人的にはわかっているのですが……
ちょっとだけでも気になってくれた人がいたら、凄く嬉しいです。

あらすじで気になる方は『小説家になろう』で、無料で読めますのでぜひ。

https://ncode.syosetu.com/n1692gr/

なろうでは読めない書き下ろしと、文学フリマ限定のおまけ本がついてます!

お品書き、会場案内(前回記事と内容重複)

お品書きが画像の通りになります。


今回の紹介した作品にも持ち込む作品があるのですが、また別の記事で紹介したいと思います。
会場情報はこちら↓
文学フリマ東京36 https://bunfree.net/event/tokyo36/
私の出店ブースは 【え–34】 になります。





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