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地域猫って何?
私は猫を飼っていながら、お恥ずかしながら『地域猫』という言葉を知ったのはほんの2年ほど前でした。
地域猫(ちいきねこ)とは、「地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている、特定の飼い主のいない外猫」を指す。
地域猫活動(ちいきねこかつどう)とは、「不妊去勢手術を行ったり、新しい飼い主を探して飼い猫にしていくことで、将来的に飼い主のいない猫をなくしていくことを目的とした活動」であり、頭数抑制効果を得るには、地域の野良猫全体の 51%以上に不妊去勢手術を施す必要があるとされる。
そのような活動により管理されている野良猫が地域猫と呼ばれることになる。
ということで、お外で暮らしている猫なのですが、地域の人たちでお世話をしている猫のことを言います。野良猫と飼い猫の間にいる猫たちですね。
猫を好きな人も嫌いな人もいます。
嫌いな人からしたら地域猫もなかなか理解はできないかもしれません。
ただ、地域ねこ活動家の皆さんによって、避妊去勢手術済みの猫を多く見受けられるようになりました。(避妊去勢済み猫ちゃんは片耳がカットされています)
私の住んでいるところでは地域猫が多いのですが、子猫は見かけないので増えてはいないような気がします。
一代限りの命をみんなで見守ろう
不幸な子が増えなくなるのはいいけれど、そもそも不幸にさせてるの人間なんだけどなぁ…というモヤモヤは常にあります。
飼えなくなって捨てられて、運が良ければ拾われる。
運が悪ければ殺処分される。
殺されなくても野良猫として過酷な猫生を送る。
子どもがうまれる。
また不幸な子ができてしまう…。
そうならないために避妊去勢手術してみんなでお世話しよう。
なのにブリーダーが繁殖させてペットショップで売る。
そして飼ったはいいが、飼えなくなって捨てられてまた悪循環になる。
人間の勝手で増やされ殺され、産めないようにされる。
人間やめたくなる…。
外にいる猫を嫌う人がいるのも分かりますが、そもそも野生の動物ではない猫が外にいることが異常なわけで猫は何も悪くないんですよね。
だいたい嫌いな人はそもそも飼わないからまだよくて、好きで飼ったのに捨てる人の方が私は許せませんね。
元犬派だった私が猫様に翻ったのは、かわいさだけでなく、まさしく外で暮らしている子の多さと殺処分数の多さからなのです。(あ、今でも犬は好きですよ!)
と、この話になると感情的になるのでいったん出直します。
すべての猫が幸せに生きて欲しい。ただそれだけなんです。
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