はにかん@猫が好き

2024年7月に最愛の猫「らん」を亡くしました。20歳でした。この子にもらった幸せをほ…

はにかん@猫が好き

2024年7月に最愛の猫「らん」を亡くしました。20歳でした。この子にもらった幸せをほかの猫たちにも与えたいと考えつつ、地域猫たちを眺めている日々です。最近3匹の猫と友だちになりました(撫でさせてくれる子)。 猫以外の動物のことも書きます。 母と旦那との3人暮らし。アラフォー。

マガジン

  • Short story by Copilot

    生成AIで作った短めのお話を掲載しています。主にらんちゃんの物語です。 どういうプロンプトを入力したかも記載してあります。

  • 動植物の写真

    街で見かけた生き物や植物の写真をアップしていきます。

  • 20歳まで生きた猫の記録

    猫と出会ってから得た猫知識、雑学などを盛り込みつつ、20歳で亡くなった猫の話をしていきます。

  • 地域猫のこと

    地域猫のあれこれについて

最近の記事

らんちゃんとショコラの冒険

らんちゃんの楽しみ とある街の静かな住宅街には、さば白猫のらんちゃんとキジトラ猫のショコラという二匹の猫が住んでいました。らんちゃんは気が強いけれど臆病で、おばあちゃんとその娘夫婦の三人の家族と一緒に暮らしていました。一方のショコラは、穏やかで誰とでも仲良くなれる性格で、おばあちゃんと二人暮らしをしていました。 朝早く、まだ薄暗い時間、らんちゃんは窓辺に座って外の景色を眺めていました。彼女はいつもこの時間帯に外の世界を観察するのが好きでした。草木が揺れる音、小鳥のさえずり

    • 病院に行かなかったワケ

      前回、抱っこが出来ないから病院へ行きづらくなったと書きましたが、理由はもう1つあります。 それは昔買っていた猫が病院で治療開始直後にショック死したからです。 私自身にそのことによるトラウマがあったのです。 獣医への不信感 以前飼っていた猫(チャトラン)は、抱っこもできるおとなしいオス猫でしたが、ある日部屋の隅っこでうずくまっていました。 母がおかしいと思い、病院に連れて行くというので私もついて行きました。 今でこそたくさんのきれいな動物病院がありますが、当時は近く

      • 生涯で3人にしか触らせなかった猫

        らんちゃんは、生後まもなく引き取ったにも関わらず、人に懐かない猫でした。 母と私はすぐに撫でられるようにはなりましたが、たまに来る兄一家は全くダメ。姿すら隠してしまいます。 そして、臆病なのに、シャーシャー威嚇します。 足にスリスリする方もたまにいましたが、やはり触ろうとすると逃げます。 自分はちょっと触りたいけど、相手から触られるのは嫌みたいです。 なんともわがまま娘です。 そんな2人と1匹の生活から一転、私が結婚し家に旦那も一緒に住むようになります。 ↓↓↓あ

        • あらたな住人

          2016年、らんちゃん12歳の頃に、私が結婚し旦那が一緒に住むことになりました。 母と私の2人しかいない生活から一変したので、らんちゃんにとっては青天の霹靂だったことでしょう。 旦那の顔を見る度に、 「誰だおめぇ!?」 「まだいるのかおめぇ!!」 みたいな日々がしばらく続きました。 全然懐かないし、本猫もかなりのストレスだったようで、ご飯も食べられなくなりました。 しまいには病院で点滴です…。 以前知人の猫を預かった時もシャーシャー大変でしたがその時は一週間ぐらいだ

        らんちゃんとショコラの冒険

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          10本
        • 地域猫のこと
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        記事

          彼岸花

          道路脇にで見かけた彼岸花。白も良いですね~。白い方はシロバナマンジュシャゲと言うそうです。 ********************************** 彼岸花(ヒガンバナ) 別名:曼珠沙華(マンジュシャゲ)山口百恵さんの歌としても有名ですね。 花言葉:情熱・独立・再会・あきらめ・悲しい思い出・旅情 ********************************** ちなみに白い方の花言葉は 純粋・尊敬・清らかさ・想うはあなた1人 といった清楚な感じだそう

          しっぽの短い猫

          保護する時に思ったのは、「かわいい!」と同時に「しっぽみじかっ!」でした。 最初は虐待か!事故か!と思いましたが、そういう子も居るんだということが分かりました。 通常猫の半分ぐらいの長さなので、「中尾」というそうです。 ちょっと曲がっているので「かぎしっぽ」でもあるのかなぁ?でもかぎの子はもっと曲がっているものなのでしょうか? 【猫のしっぽの種類】 長尾 20~30センチ程度。一般的な猫の尾の長さ。 中尾 長尾が途中で切れてしまったようなしっぽ。 かぎしっぽ 折れ

          しっぽの短い猫

          学校からうさぎが消えた?

          猫はひと休みして、本日はうさぎのお話です。 最近、小学校でうさぎを飼うことをやめたというニュースを見ました。 学校飼育をやめた背景には以下の理由が挙げられています。 動物愛護の観点から学校での飼育は適していないという意見が出てきたこと 動物アレルギーがあって飼育活動に関われない子どもに配慮する例が増えたこと 教員の負担を減らすため 私は小学生の頃、飼育委員として学校で鳥やうさぎのお世話をしていました。確か担当が曜日で決められていたと思うのですが、お世話できる日が待

          学校からうさぎが消えた?

          爪のない猫②

          らんちゃんはビニール袋が大好き。 三角に折ったビニール袋を手でちょいちょいしては、咥えて投げてよく遊んでいました。 爪を引っ掛けて遊べればもっと楽しかったのかなぁ。 ご存知の通り、クリーニング屋にはお客様からの預かり品にビニールがかかっています。なので、絶対に危ないと思っていましたが、何故かそれらには手を出しませんでした。 気が強いけど頭のいい子だったのでわきまえていたのかな? 爪、抜かなくても大丈夫だったんじゃ…とは思いましたが、まぁ何かあってからじゃ遅いから仕方

          爪のない猫①

          うちに来てしばらくして、ワクチン接種と避妊手術をするために、母がらんちゃんを動物病院へ連れていきました。 当時私は仕事が忙しく、自分が拾ってきたクセに、らんちゃんのことはほぼ母に丸投げでした。 ********************************** 爪を抜く? 病院へ行った際、母は獣医さんに前足の爪を抜くことを勧められたそうです。 うちはクリーニングの取次店。お客様の預かり品がたくさんあるので、猫が傷をつけることを危惧した母は、爪を抜く手術を承諾したそ

          過去の命名を振り返る

          過去、らんちゃん以外に犬と猫を1匹ずつ飼ったことがあります。 猫は殺処分目前の保護猫で、茶トラだったので当時流行っていた『子猫物語』から「チャトラン」と名付けました。安易(笑) 犬の方は由来を覚えていないのですが、「チャッピー」と名付けました。 後々気づきましたが、 最初のチャトランに全て入っているんですよね。 「チャ(ッピー)とラン」 狙ったわけでもなんでもないのですが、不思議です。 もう一つ不思議なことに、命名「らん」でも書きましたが、チャトランとらんちゃんは、

          過去の命名を振り返る

          命名「らん」

          拾ってきた日にちなんだ名前にしようと思い、7月28日に起こったことを調べました。 すると、江戸川乱歩さんが亡くなった日だと判明。 江戸川乱歩さんになんのゆかりもありませんが、ここからとって「らん」にしよう!と直感で決めました。 猫の名前を聞かれたら「らん」です、と周囲に言っていましたが、まさか漢字で書くと「乱」だとは思わなかったことでしょう。 「乱」なんて付けたからか、とんだおてんば娘で、おばあちゃんになってもその気の強さは変わりませんでした。 実は、以前飼っていた

          出会い

          2004年7月28日 「猫がいるってよ!」 その声にとっさに駆けつけました。 生後2~3週間の三匹の仔猫を会社の同僚が拾って会社の中まで持ってきてくれていました。会社の目の前で捨てられていたそうです。 そのうちの一匹が異常に元気でずっとミャーミャー鳴いていました。グレーの色味も、眉毛のような柄も、顔もとてもかわいい子でした。 当時母と二人暮らしでしたが、母に相談もせず「私この子もらいます!」と咄嗟に言っていました。 自転車のかごに段ボール箱に入れたその子を乗せて家まで

          自己紹介|はじめてのnote

          はじめまして。はにかんと申します。 デザイン系専門学校を卒業し、21年間印刷会社で製作部門に勤務。 その後転々とした後、今年からは業務委託でイラストを描いたり、SNSやブログでの投稿代行をおこなっています。 noteをはじめたきっかけ 2024年7月に猫を亡くし、猫と暮らすことの素晴らしさをたくさんの人に知ってもらいたくて開設しました。 今は近隣の地域ねこさんたちに癒されていますが、この子たちの過酷な生活も見ているので、外猫、家猫、両方のお話ができればと思っております

          自己紹介|はじめてのnote

          永遠のハタチ

          7月20日の夜、愛猫"らん"が亡くなりました。 もうハタチ。いつ何があってもおかしくない、と覚悟は決めていましたが、実際はまだ大丈夫との思いもありました。 その日も日中に、おやつやペットシートの買い出しに行ったりしていたので、まさかその夜が最後になるとは思いもしませんでした…。 7月7日に20歳になったばかり。 「20歳まで頑張ろう!」を言い続けていたので、もうとっくに限界は来ていたけれど、そこまで頑張ってくれたのかもしれません。 後悔はたくさんあります。 でも、この