ガーデンアーチを増設 ~【再びの】バラの庭に向けて~
「バラってやっぱり育ててるとハマるんですか?」と長年お世話になっているカイロプラクティックの先生に訊かれた。
バラを育てるきっかけは…以前に住んでいた家のお隣さんがバラを育てる天才だったから(彼女は十和田の師匠となる)。
師匠の家の入口を飾るのは見事な黄バラのガーデンアーチ。
日照条件はうちも同じ。ならばうちでもバラが育つに違いない。
師匠の家が黄色なら、うちはピンクで。
かくして、黄色いバラの家とピンクのバラの家が並び、春は道行く人の目を楽しませることとなった。
あ、「バラにハマるかどうか?」でしたね。はい、見事にハマります!(^^)
バラは1鉢育てると「次は別の色を!」となる方が殆どでしょう。それだけ魅力的な花です。
冬に土を替え肥料をやり、春から枝を誘引し…。
手間ひま掛けた分、蕾が花開いた時の喜び、その八重の花弁の高貴さ、香り。そして種類別の個性、等々。
他の花の追随を許さない圧倒的に特別な存在、魅惑のカタマリ。花の女王。
それがバラです。
さて、引越して3年。再びのバラの庭を目指し、やっと本腰を入れることに。
引越し前から使用のガーデンアーチは塗装を変えて今でも健在。
両脇に絡ませていたジャスミーナを冬の間に地植えしました。
蕾も沢山付いて開花まであと少し。
鉢植えの青バラ(実際には紫)のブルームーンがかなり伸びてきたので、今年はもう1つガーデンアーチを増設することに。
ガーデンアーチの設置方法、一般的には
「穴を掘り→アーチを入れて→モルタル固め」ですが、今回は
「アーチの両脚をモルタル固めしてから→穴に埋める」手法を取ります。
(今後、何かの理由でアーチを移す場合を見込んでのことですが…ちと面倒です)
この手法はアーチの脚の形状によってやり方が異なるかと思いますが、備忘録として残しておきます(どなたかのご参考になれば幸い)。
では具体的な十和田流「アーチ両脚のモルタル固め」。
①ダンボールの底にレンガを3つ置き、その上にアーチの脚を載せ、モルタルを入れる。
②モルタルが固まったら小さいダンボールを上に載せ、隙間にモルタルを『コの字型』に入れる。
③固まったらダンボールを剥がし、モルタルの隙間ができてしまった部分に仕上げのモルタルを塗り込む。
※モルタルは側面には塗り難いため(下に落ちてしまう)、上面をメインに塗り、固まったら裏返してまた同様に塗ると良いです(ちょっと日数がかかるけど)。
④固まったら完成。
腹八分、いや五分の仕上がりだけど、どうせ土中に埋めてしまうので気にしない。
結局、全部で42㎏のインスタントモルタル(水を混ぜて捏ねるだけ)を使用しました。
※コストを下げたい方はインスタントモルタルの代わりにセメントと砂をご購入下さい。
アーチのモルタル固めと並行して、アーチを埋めるべく庭を掘ります。
砂利の下の土がカチコチで、なかなかスムーズには行きません。
(この土も先月ご紹介したコンポストに入れて、園芸用土に再利用する予定)
仕事の合間にやっていますが、首・肩・腰・脚の全身がヤラれます(仕事よりキツイ!!)
そうした訳でこの作業は1日1~2時間が限度。
しかし…ヤバい!バラに蕾が付いてきた!
あんまりのんびりやってると開花に間に合わないぞ!と、そんな時に限っての、
ラスボス登場!!
結局、必要サイズ以上を掘ることに(掘りロス?)。
穴の深さは約25㎝。この深さまで埋め込めば強風でも倒れまい。
その後は家族総出の何だかんだで…ようやく完成。
(経過の写真がありませんが、設置には水平器を用いました)
開花に間に合った~(;^_^A
体のあちこちが痛みますが、このアーチにバラが上手く絡まってくれれば、苦労が報われます。
ソーラーライトを立てて夜はこんな感じ。
と、書いているうちに、早くも開花を始めたバラが…
アーチが間に合って良かった。
では、他のバラの開花も待ちましょう。
続きは次の記事にて。
その前にもう1度整体に…。
バラが育てられる日本
戦争がない日本
平和な日本
(円安とか色々問題もあるけど)
まぁそれでも、ありがたいなぁ〜
では、本日もお読み頂きありがとうございました。(^^)/