あれから1年、庭のバラと春の花たち
ガーデニング…なんと素敵な言葉でしょう。
しかしその実態は、DKT(ドカタ)であることを理解しなくてはなりません(笑)
あれから1年。我が家の庭の花たちは成長したでしょうか?
今回の記事は、花たちの姿を昨年と現在とで写真比較してみる試みです。
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まずはバラから。今年開花した順にご紹介。
ノックアウト
お隣の家から挿し木で頂いたバラ。
昨年はまだ蕾ですから、今年は開花が早かったようです。花数も増えて順調に成長中。
因みに隣家の親株はこちら。
新居でもお隣の方が花好きで、互いにバラ苗を交換したりと、花友に恵まれました。
プリンセス・ドゥ・モナコ
我が家の中では一番の大輪。
今年は爆咲きで道行く人の目を驚かせました。挿し木の方も順調です。
カクテル
毎年1番に咲きますが、今年は3番手に回りました。
我が家のカクテルは花の顔がやや大き目のようです。新設アーチの片側を早速飾ります。冬には地植えするかもですね~(DKT)。
ブルームーン
新設アーチのもう片側を彩ります。
昨年よりも更に花数を増やしました。
実はこのブルームーンは木立性。なのでアーチの頂上までには達しません。
いずれこの場所には別の花を迎えることになりそうです。
名もなき赤バラ
プリンセス・ドゥ・モナコと並んで引けを取らない互角の勝負!
今年はまだ2番花が準備中で蕾の段階。これからの楽しみです。
ミニバラ (ピンク)
もはやミニサイズではない(笑)。花は小顔で可愛らしいです。
ミニバラ (オレンジ)
もはやピンクと同じ鉢には収まらない。別の鉢にお引越し。しかしすごい成長っぷりです。
マダム・ヴィオレ
引越す前の家では地植えでしたが病気になってしまい。何とか挿し木で命を繋いでいます。
鉢を移し替え、枝が伸び、花数も増えました。
現在2番花の蕾が準備中。長生きして欲しい…。
フランソワ・ジュランビル
枝が伸びましたね~(しかし誘引が雑ですね…笑)
まだ鉢のままなので、来春までには地植えですかね~。
ジャスミーナ
旧アーチとラティスを彩る大御所。毎年素敵な香りを辺りに漂わせます。
昨年までは鉢植えでしたが、今年は…
見事に爆咲き!嬉しい悲鳴で誘引が間に合いません。
地植えした甲斐がありました。これで穴掘りの努力が報われた…(笑)
樹高は体感では昨年と大差なく感じますが、実際には鉢の高さ分だけ伸びています。アーチ全体を覆うまで、あと2~3年?
花の数は昨年とは比較にならないほど!さすが地のパワー!きっと地中で根っこものびのびしているのでしょう。
切り花はご近所の花友さんたちに喜ばれました。
現在は花散らしの雨が…。花びら拾い、頑張ります。
名称不明
最後に咲いたこのバラの品種が…まだ分かりません。
今年は花数が少なく葉も減ってしまったので…そろそろ地植えが必要のようです。
…と、今年も全てのバラが無事開花し、何よりでした。
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次は黄色い花シリーズ。
エニシダ
我が家の庭で最も急成長したのは、このエニシダでした。
1年でここまで成長するとは!!剪定した切り花でも楽しめました。
ユリオプス・デイジー
昨年の写真がないのですが、エニシダと同時期に植えました。
小さな苗が1年後にはちょっとした低木に。すごい生命力!
ヒペリカム
こちらも1年でコンパクトな樹形に。枝が増えて今春からようやく黄色い花が咲き始めました。花後につく実も可愛らしい。
ガザニア
植替えましたがエリゲロンの隣で元気にしています。花壇ができたら地植えにする予定。
以下は昨年の写真がありませんが、もう何年もお付き合い。
フリージア
メカルドニア
アスクレピアス
黄色い花からはたくさん元気を頂けるので、おすすめです。
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続いて他の色の花も見てみましょう。
マロウ
地植えした方は現在、エニシダを追い抜く樹高で急激成長!
実はこの植物、食べられます。^^
花は乾燥させて青い紅茶(実際にはハーブティー)として飲用できるのは有名ですが、生食でも可能です。葉は茹でておひたしに。
ヤマアジサイ
大きく成長しました。縁取りの濃いピンクがかわいい。
利休草
最近は花嫁さんのブーケにも使われる利休草。他の花との組合せ次第で和にも洋にも合うんですよね。隣は咲き終えたスズラン。
ブルースター
切戻し&植替えしましたが元気です。庭に1点の涼やかなブルー。
以下、昨年の写真がありませんが毎年咲いています。
サルビア
ゼラニウム
ラズベリー
ラズベリーは白い花が咲いた後、実をつける準備を始めます。
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昨年の写真と比べると「今年はちょっと遅いかな?」
そんな開花遅れの花もあります。
ベルガモット
今年はまだ蕾です。しかし…伸びました。花後は切戻し剪定が必須です。
クチナシ
こちらもまだまだ蕾です。あの甘い香りが今年も楽しみ。
フェイジョア
最近やっとポツポツ咲き始めました。昨年は花が咲いても実の収穫が少なかったので、今年は人工受粉を頑張りたいと思います。
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残念ながら今年は開花を見送った花があります。
いずれも同じ理由で…。
カルミア
キングサリ
咲かなかった理由は2つとも、鉢替えの際に良かれと思い肥料濃度の高い土を全体に使ってしまったため。いわゆる肥料焼けの状態。
(これでは新しい根が成長するどころか、逆に土に侵食されてしまい、根が堆肥化しているようなもの)
人間で言うところの過保護でした。深く反省。
やはり肥料は説明書き通りに根や株元から少し離して与えてやらなければなりません。
今後、コンポストの土を使うにあたりたいへん勉強になりました。
幸いカルミアもキングサリも持ち堪えてくれたので、来年こそは綺麗な花が元気に咲きますように。
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反対に、「去年は咲かなかったけど今年は咲いた花」もあり。
雲南月光花
株分けしたら元気に咲いてくれました。因みに昨年咲かなかった原因は根詰まり。この花が咲くと「冬の終わり&春の訪れ」を感じます。
君子蘭
お隣から株分けのため鉢ごとお譲り頂き…2年が経過したところでようやく開花を迎えました。
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そんなこんなでいろいろ試行錯誤し、失敗もしつつ、今年も春の庭を迎えることができました。
花には個性があり、成長の仕方が様々。人間の干渉の仕方も様々。
穴を掘ったり鉢替え土替え、誘引したり剪定したり。
栄養剤か?活力剤か?液肥か?固形肥か?
日照不足か?日に当たり過ぎか?
水切れか?水が多いのか?
チッソ?リンサン?カリ?
頼朝?頼家?実朝?
頭ぐーるぐる…
物言わぬ花や木と接することで、少しずつ、彼ら(彼女ら?)のことが分かったような、分からんような…。
殆ど手探りでここまでやって来ました。
庭での作業は、花の香りに包まれ、鳥のさえずりをBGMに、風を感じ、気温や湿度の変化を体感しつつ…痩せます(笑)。
これからの季節は汗だくになりながら、迫り来る蚊、生い茂る草との格闘を繰り広げながら…
夏野菜を育てて収穫の喜びを味わう日々が、今年も巡って来るのでしょう。
次回はいよいよ、コンポストのその後についてです。
どうなっているやらー??
今月もお読み頂きありがとうございました。(^^)