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子連れにおすすめ!マニアックな昆虫博物館が深すぎた@上野駅【国立科学博物館】

こんにちは中の人Aです!
ようやく涼しくなってきて外出もしやすくなって来ましたね!

今回は夏限定で国立科学博物館で特別展がやっている「昆虫博物館」に行ってきました!内容がとても深く昆虫好きな方や子連れにとてもおすすめですのでこの記事で紹介していきたいと思います。

※実際に虫の画像が出てきますので予めご了承ください。苦手な方は閲覧注意です。


昆虫博物館(国立科学博物館)

「マニアックな研究者によるマニアックな昆虫展」が今上野の国立科学博物館で特別展として開催されている昆虫博物館です。

7月13日〜10月14日の期間限定で開催されている昆虫博物館ですがかなり人気なので事前にオンラインでチケットを購入することをおすすめします。

大人気の混雑具合

入場すると会場はすでに大混雑。1つのエリアをぐるっと見て回ろうと思っても人が多すぎて全然進まない状況。笑

じっくりゆっくり見たい人は平日に行くのが一番いいかもしれません。

2mを超え!ムシの巨大模型

ギンヤンマのヤゴ

昆虫博物館の見どころは何と言っても2mを超えるムシの巨大模型。

実際に見るとかなり迫力があって虫好きや子供には大ウケだと思います。
2歳の娘を連れていきましたが大きな模型に大興奮でした。

エゾオナガバチの巨大模型

エゾオナガバチ

こちらはエゾオナガバチの巨大模型。体を変形させて産卵する様子を再現したらしい。

私は虫が苦手なので(特に蜂は・・)あまりの迫力に、心の中では「ひいぃ〜!」という感じでした。笑

ウスバキチョウの巨大模型

ウスバキチョウ

こちらはウスバキチョウの巨大模型。透けたハネを広げて日向ぼっこしている姿を再現したらしい。

近くで見てもかなり精密に作られていてこれ造ったひとすごいな〜とかんしんしてしまいました。

オオナガトゲグモの巨大模型

オオナガトゲグモ

ふと見上げるとこんな所にも。オオナガトゲグモの巨大模型で。網上で長いトゲを立てている姿を再現したんだとか。

トゲを持つクモ

こんなクモ見たことあります??というかこんな虫出てきたら怖すぎるしこれがクモだなんて思わなそうだな。
しかもトゲを持つクモがいるということが初耳でした。ひえ〜。

オオセンチコガネの巨大模型

オオセンチコガネ

そして空中にもう一体。オオセンチコガネの巨大模型です。構造色の体を煌めかせて飛ぶ様子を再現したらしい。

なんか・・巨大だとカッコよく見える!!色もきれいだし!虫の世界だったらコガネムシってどんな立ち位置なんだろう??と虫苦手な私でも見る視点が変わってちょっと心踊りました。

見たことがないムシが大集合!

そして見どころはまだまだあり、見たこともない虫が沢山展示してあります。
これには会場中の子供から大人まで釘付けでした。

蝶々の種類だけでもこんなにあるわけですから、これが他の虫も同じようにものすごい数の種類がいると思うと凄いですよね。


マニアックな研究者たちによるマニアックな研究

マニアックな昆虫の研究者たちによるマニアックな視点から研究されていて、その内容がとっても面白いのも見どころです。

素数ゼミの鳴き声の音量体験

素数ゼミの大合唱

例えば「素数ゼミ」を皆さんはご存知でしょうか?17年または13年で成虫になり大量発生するセミで周期年数が素数であることから素数ゼミと言われています。

この2種の素数ゼミの周期が重なり221年ぶりの今年2024年に大量発生するという減少が起こりました。

研究者が実際に現地に行き音量を測ると、なんと85〜86デシベルを観測。これはだいたいパチンコ店と同じくらいの音量なんだとか。

その音量を体験できるコーナーがありました。なかなか研究の視点が面白いですよね。

虫かごの歴史

古代の虫かご

上の写真は古代の世界中の虫かごコレクション。

虫かごが昔どんなだったのかという想像さえもしたことがなかったのでとても興味深かったです。

中国製の虫かご

これは中国製の昔の虫かご。竹で作られているんですね。

キリギリス売りの容器

キリギリス売りの容器なんていうものもありました。

中国にはキリギリスを入れた容器を大量に担いで売る人がいたとか。
デザインに凝っていて面白いですよね。

工芸品のかごとデパートのかご

色付きのミニサイズのかごもありました。
昔はこのかごに虫を入れて売っていたんだそうです。

なんか昔の虫かごのほうが高級感ありますね。今はプラスチックの容器が主流ですもんね。

研究方法の紹介

昆虫博物館では研究方法が素人にも分かりやすく紹介されているので、夏休みの自由研究にもおすすめです。

虫にもDNAがあってそれによって細かく正確に種類を分けることができているんですね。

マニアックなグッズコーナー

グッズコーナー

最後にはもちろんグッズコーナーもありました。ここも人が凄くて大盛況でした。

昆虫のぬいぐるみ

グッズコーナーといえはぬいぐるみ。もちろん昆虫のぬいぐるみが売っていましたよ。全然可愛さが分からなかったけど娘はオオナガトゲグモのぬいぐるみに興味津々でした。

昆虫食

昆虫食コーナー

そして昆虫食もたくさんありました。コオロギのリゾットにカレー、飴など想像もつかないものもたくさんありました。

コオロギ食べ比べキットやタガメサイダーなんかも・・難易度高めのものもありました。

ヤゴの化石

ヤゴ化石

驚いたのはそれだけでなく、ヤゴの化石が148,500円で売られていてびっくり。高いなー。でも虫好きで買う人がいるんだろうなー。

顕微鏡

顕微鏡も色んな種類のものが売られていました。

ハンディタイプの顕微鏡なら気軽に買いやすいので子供へのお土産としても人気なのではないでしょうか。ちょっと買ってみたいなと私も思いました。

虫が苦手な人も知れば向き合い方が変わる

こんな感じで昆虫博物館について紹介して参りましたがいかがでしたでしょうか?

私は虫がとても苦手なのですが、この昆虫博物館に行ったら面白い視点から虫が研究されていて、知れば知るほど虫って深いなと思いましたし。
そした改めて昆虫は人間の文化に溶け込んでいて、人間と共存しているのだと思い知らされました。

虫は苦手だけど・・種類の多さや無限の可能性を垣間見て、少しだけ虫との向き合い方が変わった気がします。

是非みなさんも昆虫博物館へ一度足を運んでみてはいかがでしたでしょうか?

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