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めんどくさがりやがアップルパイを焼く

毎年、ありがたいことにオットの実家から立派なりんごが届きます。

義父の知り合いがりんご農園を経営していて、その農園から直接送ってくれるのです。

うつくしい!

蜜がたっぷり、食感はシャキシャキ。

都内のスーパーで買うりんごと全然味が違うので、このりんごをいただく様になってから毎冬が楽しみ。

大きい、サンふじ
わかりにくいけど、とってもジューシー

こんなに美味しいりんごをせかせかと食べるのですが、なかなか毎日食べられない。。

そして日が経つとだんだん食感が変わり、ぼけてくる。

「ぼける」というワードはオット家族から学んだ、りんご用語。水分量が減って食感が変わることを「ぼける」というのだそう。

ちなみに初期段階のぼけたりんごは都内のスーパーに並ぶりんごと似ているので、私は特に気にならないのですが、美味しいりんごを食べ慣れているオットからするとフレッシュではないので一口食べると「ぼけてるー。。」と言って食べなくなります。

そうしてどんどん日が経ち、りんごもどんどんぼけていく。。あぁ勿体無い。。。

ということで、我が家では毎年ぼけたりんごでアップルパイを焼きます。

私は料理が好きではないのでスイーツや凝った料理は一切つくらないのですが、かわいそうなりんごを救済するためにアップルパイだけは毎年つくります。

冷凍のパイシートさえあれば簡単につくれるので、料理が苦手な方でもおすすめ。

パイシート2枚で、片手で食べられるサイズのパイ6個分をつくることができます。

りんごを切って、蜂蜜かメープルシロップ、あとはシナモンをふりかけてぐつぐつ煮て、切り分けたパイシートで包んでオーブンで焼くだけ。200℃で30分くらいかな、適当です。

甘さ控えめなので食べやすく、かなり好みの味。自作のパイを食べると市販のアップルパイは大量の砂糖が入っているのだと実感します、恐ろしい。。

焼く前に卵液で表面を塗るとツヤが出ますが、この日は卵が無かったのでツヤはおあずけ。それでも食べると普通においしい。

完成品

熱々の焼きたてのアップルパイは格別で、ハフハフしながらとろっとしたりんごとサクサクのパイ生地がこのうえなく幸せを運んでくれる。

バニラアイスを添えて食べるのもいいですね。

ぼけたりんごはまだ2個残ってるのでパイにするか、他のものを作るか考え中です。

蜂蜜とシナモンで煮たコンポートも十分おいしくて、ヨーグルトと相性がいいので、それで良いかなぁ。

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HACHI
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