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ガストロノミーって知ってます?日本の食文化都市は鶴岡と臼杵らしい

5月にフィリピンに行ったときに面白い単語を知りました。ガストロノミー(Gastronomy)です。

僕はガストロノミーって言葉を知らなかったんですが、これってみんな知ってる言葉なんでしょうか?直訳すると美食という意味でした。食文化を含めて食事の価値を考察することらしい。僕がめちゃくちゃ興味あることでした(笑)。

僕は旅行したら、その場所のモノを食べたいし、その食事の背景にある歴史や文化に関心があります。マズくても現地のものを食べたいんです。だから、海外旅行に行って日本食を探す気持ちはあまりわからない。

せっかく来たのに?って思っちゃう。

ガストロノミー(仏: gastronomie、英: gastronomy)とは、食事と文化の関係を考察することをいう。料理を中心として、様々な文化的要素で構成される。すなわち、食や食文化に関する総合的学問体系と言うことができ、美術や社会科学、さらにはヒトの消化器系の点から自然科学にも関連がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ガストロノミー

で、最近はガストロノミーツーリズムなんて言葉もあるんですね。食文化を楽しむことを目的としたツーリズムなんですが、そういうニーズが広がっているから、観光地が食文化をアピールしているんです。観光庁もインバウンド回復戦略としてガストロノミーツーリズムを推進していました。

いまさら?って思いましたが、気になって調べていくと面白い。ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)がクリエイティブな街を2004年から紹介していて、ジャンルが7つあるんですが、その中の1つがガストロノミーなんです。UNESCO's City of Gastronomy projectというプロジェクトです。日本では直訳されてユネスコ食文化創造都市って紹介されています。

UNESCO's City of Gastronomy project is part of the wider Creative Cities Network. The Network was launched in 2004, and organizes member cities into seven creative fields: Crafts and Folk Art, Design, Film, Gastronomy, Literature, Media Arts, and Music.

https://en.wikipedia.org/wiki/City_of_Gastronomy

日本の食文化都市は鶴岡と臼杵

ユネスコの選んだガストロノミーな街を見ていくと知らない場所ばかり。食文化都市ってなんやねん!と思って見ていくと、日本の街が2つありました。2014年に山形県鶴岡市、そして2021年に大分県臼杵市が選ばれていました。

僕は鶴岡も臼杵もそんなに知らない。「うすき」と読むことも知らなかったレベル。ユネスコに選ばれるためには申請するみたいだけど、費用はわからない。どう選考しているのか?ユネスコに選ばれることにどれだけの価値があるのか?全然わからないけど食いしん坊としては気になります。

山形はご飯がおいしいって言いますよね。行きたいけどまだ行ったことない場所です。山形の鶴岡は行くと誓いました!

食文化創造都市・鶴岡
食文化創造都市・鶴岡

食文化創造都市・鶴岡のロゴも作って、使用ガイドラインも作ってインバウンドに力を入れているのがわかります。キノコ、タケノコ、枝豆、お米が有名みたいです。

大分は行ったことあります。海鮮がおいしかった。でも、別府に行ったので、臼杵市には行ってない。臼杵も行かないといけないですね。

ここからが本題です。フィリピンの都市も選ばれているんです。それがイロイロシティです!ということで、次回はイロイロシティについて書きたいと思います。

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中谷よしふみ
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