丸山真理の電子書籍~漫画の内容と作画ふりかえり~②
②欠けてゆくもの
を、今回はご紹介します。
この作品は、眼の病で視野が欠けてゆく主人公の、絶望からほのかな希望を見いだすまでのお話です。
私は強度の近視で、裸眼だと0.03だったか…とにかく子供の頃から眼で困ることが多く、主人公の感情を絵にするのは、スムーズにできましたが辛かったです。
読み終わった時に、明るい気持ちになる漫画が描きたいと私は思っています。読者にも投稿者様にも喜んでもらいたい。この作品もなんとかそうできないか、凄く考えました。
「自分は見えにくく辛いが、子供の眼は見えている」事はまさに私の実感だった(子育て中だった)ので、思い出深い作品です。
お気に入りのコマ 今回も色つきで。(っ´ω`)っ↓↓↓
次回は
③甘くて悲しいね
の、ご紹介です。宜しくお付き合い下さいませ😊
丸山真理