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子育てがしんどくなる理由はここだ。

週末がやってきましたね。
一週間、お仕事に家事に育児にお疲れ様です。
まっ、子育て中だと土日が完全自分の時間というわけではないので、休みは自分で作り出さない限りないということになりますが…汗

あなたの理想の子育てを叶える子育てプランナー
保健師のやなせまみです。

今日は、「子育てがつらい・しんどい」ママを、自分らしい子育てができるママに変えちゃうぞ!なお話です。

今日のポイントは、
日本の子育てがどうしてしんどくなるのか?
そのポイントとともに、解決方法をお伝えします。


子育てがしんどくなるポイント

まずは、単刀直入に子育てがしんどくなるポイントはこちら!!

☑ 専門家に頼らない
☑ 「~すべき」「~せねばならない」という根拠のない囚われ
☑ 世間体を気にする

どうでしょうか?
当てはまりますか?

日本の社会というのは、「村社会」です。
日本の歴史を見てわかるように、島国で移動も少ない。
だから、集落が形成されて、そこにずっと居続ける人が多いんです。

だから、「村八分」なんていう言葉があるんですよね。
この村社会によって、子育てが助けられていた時代もあったと思います。

でも、今は完全に「個」の責任の時代になってしまいました。
まぁ、今それを脱却しようとしている流れが色々なところでありますが、でもまだ家族はの問題は家族の責任みたいなところありますよね。

そんな「村社会」と「個の責任」のはざまで子育てをする今の真面目なママたちを苦しめているのが、さきほどの3つです。

では、ひとずつ解説していきますー。
ぜひ、あぁ私この沼にはまっていたという方は、脱出してまいりましょー。

なぜか、子育ては専門家を頼らない日本人

「子育て」「育児」というものは、一般的に習わなくてもできるものと思っている人が多すぎる。

これは、実は昔は自然と習っていたんです。

兄弟が多くてお世話をしていたり、近所の子を見たり、親戚の子とかを見たり、子どもがたくさん社会にいた時代は、
子どもの対応の仕方を自然と見ていたわけです。
自分が子育てすれば、周りも子育てしている人がいる状態だったり。
あとは、親と同居の人が多かったので、先輩が付きっ切りで子育てをしてくれていた。

だけど、現代。
子育てを見る機会が、ほぼない。


小中学校で「赤ちゃん教室」とかやっていますが、そんなの数時間で覚えているわけがない(笑)
市町村や産婦人科で、パパママ教室やっているけど数時間。
そんな短い時間で子育てのすべてが学べるわけがない。

この状況で、「はい、子育てスタートしてくださーい」ってなって、全然わからなくて、正解がなくて。
無理ゲーです。

周囲に聞く人がいたとしても、今は簡単に「大丈夫だよー」とか言わないです。
責任問題になるとか思っちゃうから。
自分の親ですら、「私じゃ大丈夫かわからないから、病院に行ったら」と言う感じで、些細なことすら解決できない。

そうしているうちに、どんどん不安が高まり、ネットで検索しまくる。
不安の沼に落ちるわけです。

子育てには正解がないので、
「あなたの子育ての最適解を探す」必要があります。
これは、自分軸が整っているママだと、自分がよし!!と思えることがすぐに探せますが、自分に自信がなかったりすると、最適解すらわからない。

もう、そういうママさんは、迷っている時間がもったいないので、専門家に電話しましょう。
保健所、保健センター、子育て支援センター、保育園など、尋ねようと思えば色々な公的機関があるはずです。

ほとんどのことは、あなたが1日悩んでいたことが、5分で解決します!!

公的機関に何度も相談するのは、恥ずかしい…ブラックリストにのりそう…と思うママさんは、私のように民間で子育て支援をしている人がたくさんいるので、そういう人に頼ったらいいと思います。

悩んでいる時間は、子育てママにとって貴重な時間を奪うことになります。
時間だけでなく、心も心労が溜まるという…。
だから、なるべく「さくっ」と解決しましょ。


「~すべき」にとらわれすぎている

日本人は、超真面目です。
真面目なお国柄だから、ルールも守れるし、暴動も起きにくい。
これが、村社会のメリットではありますね。

だけど、これがデメリットにでているのが、
「~すべきである」「~しなくてはならない」という想いこみです。
それも、右にならえで思っていることが多いので根拠がない。

例えば…
「お昼寝は2時間寝なければならない」とか
「ご飯とおかずは必ずそろえなければならない」とか
「パパに預けるために、哺乳びんにならしておくべきだ」とか
「夜中はママは寝た方がいいから、ミルクにした方がいい」とか

ネットやSNSの情報を見て、その情報に右にならえで、「自分の子もそうした方がいい」と合わせに行くママは疲れます。
間違いなく疲れます。

どうしてかというと、我が子に合っていない情報もあるからです。

お昼寝の適正時間なんて、子どもによって違うわけです。
ご飯とおかず、別々じゃなくても、どんぶりでいいじゃない。

最悪、朝ごはん、バナナでいいです。
→これは、実際のお客様にもお伝えしている。


私の記事をご覧いただいているママさんたちは、真面目なママが多いので、またご飯作りたいという気持ちになったら、バナナじゃ嫌になって間違いなく作ります(笑)

~すべきにとらわれているママさんは、子どもに合っていない子育てをしていることが多いです。
だから、子育てが言うことを聞かない、子どもの機嫌が悪い。
ということが日常的に起こります。

厳しいようですが、お子さんを見れてないんです。
お子さん抜きで、子育てしているようなものです。

この原因は何かというと、ママに余裕がないということです。
ママの心に余裕がないと、人のことまで考えられない。
これが、最大の問題です。
ママが子育てが下手とか、できないとか、そういう問題ではないということです。

だから、~すべきが強いママは、まずはママを大切にしましょう。
ママの時間、ママがママを感じられる時間を5分でも持ちましょう。
ママの感情が子育てに乗らないと、子育てが楽しめません。

コーヒーや紅茶が好きなママは、今すぐ自分のために淹れる。
読書が好きなママは、今すぐ5分だけ本を読む。
音楽が大好きなママは、一曲だけイヤホンで爆音で音楽を楽しむ。
→これ全部、私ですね…汗

まずは、ここからスタートですよ。
子育てを焦らず、自分の土台をしっかりとつくってみましょう。

私はママの思考の癖みたいなのを変えるお手伝いもしています。
~すべき、~でなければいけない
を持ちやすい方は、これを外すだけで結構、子育てが変わります。
私自身も、そうでした。


世間体を気にしすぎて頼れない

言うまでもないですが、日本社会はまだまだ、ママが子育てすべき論が強いです。
これも「~すべき」にとらわれているということになりますが…。

私の個人的な意見としては、
「ママが子育てをすべきではなく、子どもを大切にできるママをつくる社会であるべき」だと思っています。

愛着形成がなされやすいのは、間違いなくママです。
産後うつのママの家庭をたくさん見てきましたが、やっぱりパパがいくら面倒見がよくても、ママが元気じゃないと子どもの情緒には不安定さがでてきます。

だから、ママがご機嫌であることがめちゃんこ大事。

そのためには、色んな人を頼る方がいいんです。
「ママの休息のために頼る」ではなく、「子どもの健全な発育のために頼る」という思考回路に変えましょう。

私は、子どものために託児を利用する。
私は、子どものためにヘルパーを利用する。

ここで自分軸が整っているママは、「自分のために託児を利用しています」と堂々と言えちゃうわけです。

が、私の投稿を見ていただいているママさんたちは、真面目ママさんが多いので…
・自分が本当はちゃんとやるべきなのに、預けるなんて…
・育休とっていて、仕事もしていないのに、預けるなんて…
となってしまうママが多いので、そんなときは子どものためにと思ってください。

冗談抜きに、疲れた余裕のないママが子育てをしていると、子どもに悪い影響を及ぼしますので、本当に子どものためですから。

しんどいと思っているママさんが、一時保育の利用を迷っているとか言っている場合ではないんです。
すぐ、申請してください(笑)

これは、国が示しているマップです。
「こども誰でも通園制度」というのが、新設されましたので、月に1~2回くらいは使える自治体が多くなったと思いますよ。
税金お支払いいただいていますから、使える制度は使いましょ。

人を頼れる人と、頼れない人。
これは、生きづらさにもつながってきます。
そして、これは子どもたちにも同じように連鎖していきます。

ヘルプが出せる子どもに成長して欲しいのであれば、ママ自身がまずはヘルプを出せる人になる練習をしていきましょ。


まずは、ママを大切にすること

どの項目でも、共通して言えることがママの気持ちやカラダを大切にということです。
子育てがしんどくなる理由は、ママの生き方に子育てによってズレを生じているからだと思います。

ママがしたい子育てができていないからしんどい。
ママがやりたいようにできないからしんどい。

1人1人のママによって、正解が違うので、どの部分に支障が生じているかは、人それぞれ。
共通して言えることは、ママがママらしく生活できていないということです。

自分の人生を犠牲にして子育てしても、うまくいかないということ。
ぜひ、それを整理するためにも、色々な専門家に頼ってみてください。

私も扉を全開に開けて、あなたのしんどさを受け止めますので、ご相談をお待ちしています。



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やなせ まみ
子どもが子どもらしく生きられる社会をつくるために、日々取り組んでいます。活動の継続のためサポートお願いします!いただいたサポートは子育て支援の活動費に使わせていただきます!

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