子育てがうまくできないのは私のせい?現代ママに感性や母性が失われた結果、起こる困難な子育て
私は、20年保健師をやってきて
「ママが変われば子どもは変わる」
と、本気で、全力で、まじめに思っています。
というか、もう健康づくりなんて、ここに尽きるのよとすら思っています。
パパには、ごめんなさいですが、仮にパパが変わっても子どもが猛烈に変わることって少ないんです。
産後うつのママたちを見てきて、そう思っています。
パパがいくら頑張っても、最終的にはママに気持ちは寄せられるのが、子どもというものらしいです。
パパは、全力でママを支えることが一番良い形だと思っています。
海外は、男女平等の精神が根付いていても、レディーファーストは変わっていない。
その方が昔も今も、子育て上うまくいくという構図になっているのでは。
感性が豊かでないママが増えています
ママになったらどうなるか、ということが想像できていないママが増えています。
当たり前ですよね。
少子高齢化の時代、子どもが少ないので周りに子どもがいない。
核家族で、親戚が少なく、いとこや兄弟の子どもも見ない。
だから、小学校や中学校で、地域の赤ちゃんに触れましょうみたいなイベントが開催される。
私的には、ちょっと意味があるのかな…と疑問もありますが。
開催せざるおえないという社会環境なんですよね。
赤ちゃんを見ぬままに、妊娠して、子育てをするママが増えて、突然現実になって、わーーっとなってしまうみたいな。
でも、子育て想像できなくても、ママに本能があれば予習も練習もしなくても、本当はできるんですけどね。
知能が高くなくても、様々な動物たちは子育てをしている。
もちろん、死んでしまう赤ちゃんもたくさんいるけれど…。
ここで、最大の問題は「ママに本能(母性や感覚)がなくなっている」ということだと思っています。
感覚で子育てできないママが増えているんです。
これは、仕事を必死でしているママが成果主義の世界の中にどっぷりつかったせいでもあると思っています。
心底、子どもを可愛いと思っていたら、子どもの「気持ちをわかりたいーーー!!」と思って、子どもの気持ちに寄り添った行動をする。
泣いたら、どうして泣いたのー?
おっぱいだねー。
みたいな感覚。
でも、ここで「気持ちをわかりたーーーい!」というのではなく、
生後1か月の赤ちゃんだから、これくらい体重増えていて、ミルクは○○cc飲んでいて、おしっこは○回でて、うんちも毎日でているから、よし!
みたいな。
そんなママが見ているのは、赤ちゃんの表面であって中身ではない。
赤ちゃんの心を見ているわけではないということです。
これ、どうして表面だけを見てしまうママが増えているのか。
私は、ママ自身が自分の表面だけを見ているのかなと思います。
ママが、社会を気にして、自分の外の顔を作ったり、付き合う人によって、七変化のように対応を変えていたり。
あと、外からどう見られるかで、洋服を選んでいたり。
平均から外れると不安になるので、平均を必死で調べたり。
生理痛とか頭痛とかひどくても、鎮痛剤でどうにか事を納めていたり。
いやだなぁということも我慢して、引き受けて、あとからストレスで胃痛とか。
思い当たるママは、子どもにも気を使ったり、逆に嫉妬でマウントとってしまったりするようになる可能性があります。
子どもの鏡はママなので(汗)
赤ちゃんや子どもたちは、ママを癒すキャラクターではない
赤ちゃんや子どもたちは、生まれたときから立派な人間。
1人の人格をもった人間です。
1歳も過ぎると、自我が芽生え、「私はこれをやりたいんだー」という気持ちも一丁前にでてきます。
それが、イヤイヤ期です。
今まで可愛かった赤ちゃんが、突然、反抗するような形になるので、ママたちは「何言ってんのよ!」「いい加減にしなさいよ」「言うこと聞いて」となりがち。
今までは、可愛いキャラクターのように、何でもママの思う通りになってきたことも、ついに思い通りに行かなくなる。
そんな風にママには見えてしまうかもしれない。
でも、赤ちゃんの頃から、赤ちゃんの心を読む練習をしていたママたちは、「あぁ、こうしたかったのね」とか、
「これが欲しくて泣いているのね」とか、
冷静にわかるんです。
もちろん、まったくわからないこともありますけどね…(汗)
でも、読めない率が高くなるのは0歳の頃の赤ちゃんを無視してきたからに過ぎないんです。
えっ、子育てできないのは私のせい?
さて、これはママのせいなのか??????
何度もnoteでもお伝えしていますが、ママ個人の責任ではないんです。
ママが子どもの頃に育てられた環境
ママが働いてきた環境
社会を取り巻く、子育ての環境
ママ個人の要因だけではなく、ママを取り巻く様々な状況が、ママが子育てが苦手になるようにされているんです。
私は、保健師として様々なママ、様々な大人を見てきましたが、個人の問題は社会の全体の問題であることが多いんです。
同じ悩みを抱えている人が、何人かいたら、それはもう個人の責任ではなく、社会の責任です。
どんな時代も、将来を作っていくのは、子どもたちです。
子どもたちの元気がない、ハキがないということを、大人が見てみないふりをしていると、将来はハキがない時代になります。
ひぃーーーーーー。
私は、1人のママが2人の子どもを抱えて居たら、1人のママの子育てを楽しくしたら、2人の子どもたちの人生が楽しくなる。
そんなことを思って、日々子育てのご相談を受けています。
仕事と子育てを両立するというのが、あなたの人生のゴールですか?
人生のゴールは、あなたにとってもっともっと豊かなものではないでしょうか。
仕事と子育ての時間的な両立ができても、心がここにあらずの状態だったら、子育てはうまくいきません。
子どもが、被害者になります。
どんな時代も、子どもは大人より弱い立場のものです。
仕事と子育てをしていくということは、この日本の現代社会において、容易いことではありません。
子育てを想像できていない状態で出産するので、想像ができません。
男女平等、働き方改革、女性の社会推進の社会において、妊娠・出産・子育ての現実を知らないママが多すぎる。
この2点が、超絶大切だと思って子育て支援をしています。
子育てという大きな人生のミッションを「困難」な仕事ではなく、「楽しめる」ミッションとして変えていきましょう。
「子育てって、本当に大変」「自分の時間がなくなるから妊娠は…」とため息をついて話す女性ではなく、
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