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子どもの性格は親に影響されるけど、変えることはできる

ようやく看病と体調不良から、日常が戻ってきて、ワーママとして稼働できている42歳ワーママ保健師です。
インフル、コロナ…様々な感染症が猛威を振るっております。
できる対策をして、あとは日々を楽しむのみですね☆彡

今日のテーマは保健師が話をするに自信があるテーマです。

子どもの性格は親に影響されるか?と、問われたならば、
答えは間違いなく「Yes」です。
そして、一度作られたものは変えることができないか?と、問われたならば、それは「No」です。


環境づくりで子どもは変わる

今日は、子育て中のママ、妊娠中のママにお届けしたい!!
「子育ての環境によって、子どもの性格は変わるよ」という内容です。

「そんなママにだけ、子どもの人生に背負わされても…」とお思いになると思いますが、ママやパパが子どもが生きている環境を作っているので、やっぱりそこは逃げられません。
そして、現代においてやっぱり子どもと接する時間が長いのはパパよりママなのは否めません。

逆にそんな重たい話聞きたくないなぁ…と感じたママさんは、何か思い当たる節があるのかもしれません。
耳の痛い話かもしれないですが、「今」子育てを見直すべきタイミングかもしれません。
逆に言うと、見直せば確実に変わる!!というお話です。

炎上しそうな内容ですが、
「発達障がい=性格」はかなーーーーり、紙一重だと思っています。

虐待を受けた子どもたちは、発達障がい(神経発達症)のお子さんに似た症状が現れる。
これは、脳の研究からも明確で有名にな話です。
ということは、発達障がいという様相は、後天的にもつくられる要素が含まれているということです。

児童の医療や発達検査ができる環境などが整ってきて、子どもたちの発達障がいの診断が以前よりも、容易になってきました。
それがいいことか悪いことかは置いておいて…。

私は保健師として、大人のメンタル疾患の方、大人になってから発達障がいと診断された方の話をたくさん聞いてきました。
お話を聞くと、「この人は、この環境だったから、生きづらくなって発達障がいという診断がつくようになったのでは?」と思うことが多々あります。

心豊かな大人たちに囲まれている環境だったら、この人は、こんな生きづらさを抱えなくてよかったのではないだろうか…と。
私は、保健師として、子どもも大人も知っているので、より子どもの時代の大切さを重んじています。

特に、ママ自身に生きづらさを抱え子育てをしているママさんには、本当に今のタイミングで気づき、生きやすくなってほしい。
今から、子育てを楽しめるようのママになっていきましょう。

気づいたとき、変わりたいと思ったときが、一番若いときです。
一緒に環境変えていきましょう。


ママの鏡は子ども

「鏡の法則」や「引き寄せの法則」という有名な本があります。

これは、まさに自分の鏡が子どもであるということをあらわしていると思います。
子どもだけでなく、身近な人すべてですが、子育て中のママにとってはお子さんとの関係が一番深いものだと思うので子どもに表れやすくなります。

人の性格は、色々な説がありますが、遺伝的な要素が50%、残り半分は環境要因で作られています。
環境要因がもっと大きいという人もいると思います。

遺伝的な要素は絶対にありますが、
それ以上に環境がつくるものが大きいのです。

継母に育てられると、たぶん継母のつくった環境に適応していく可能性が高いので、産みの母より育ての母という風に言われているのだと思います。
よくあるのが、ママが働ていて、おぱあちゃんがよく面倒を見てくれていたとか。
私も、おばあちゃんっ子だったので、祖母の影響も色濃く受けているなと自分でも思います。


今を変えるために必要なポイント

1.現状を把握する

現在の自分や状況を客観的に分析しましょう。
何が問題で、何を変えたいのかを明確にすることが第一歩です。

なぜ、私は子育てが楽しいと思えないのか。
なぜ、こんなに時間に追われているのか。
本当は、こういう生活がしたいのに、どうしてできていないのか。

ここが冷静にわかっていれば、必然的に自分で自分を変えていくことができます。

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