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プロも参加!?締め切り迫る!創作落語 de 『心灯杯』


2020年7月5日 夕方。


「アレ?ここ何処?ここからもう改札出られるの?」

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埼京線のホームの場所がついにJRに追いついたことに喜びを隠せないでいる渋谷駅のポスターを、何枚も連写してしまうくらい、わたしも喜びを隠せないでいた。



埼玉の上のほうからの仕事帰り。

ガラリと変わった渋谷駅。

この、埼京線からの乗り換えの悪さが、昔は不思議でたまらなかった。


2020に合わせて、旧東横線改札がなくなり、埼京線の利便性が良くなり、駅前周辺に建物が増殖して・・・あれが無くなりこれが増えで、大きな都市開発が進んだ。


そんな渋谷の発展とともに大人になった世代である。


わたしが109-2で働いていた頃は、マルキューがその辺りで一番高い建物だった気がする。え?戦前のことですよ。←

渋谷なんて縁遠いと思っていたけども、よく考えたら、10年前も20年前も数ヶ月前も、わたしは渋谷にいたではないか。

もはや毎週マークシティ内のスープストックトーキョーを訪れているではないか。



それなのに、なぜ今日は“知らない街”を訪れたときのようにそわそわとしているのだろう。


あゝ・・・

『シブゲキ』

が初めてなのだ。

そう、この日わたしは人生で初めての『シブゲキ』に向かうために渋谷に降り立ったのだ。


そこへ向かう道中で『シブラク』には感じない違和感を感じるのは、まさに“灯台下暗し”という言葉の意味を、実感を持って味わってしまったからだ。



円山町のラブホテルに行くならば、『渋谷らくご』こと『シブラク』が開催されるユーロスペースは当たり前のように既知の存在となる。

たとえ、シネマや落語に嗜みを持たない人種であっても、みんな円山町の入り口にあるユーロシアターは知っているのだ。



ところが『シブゲキ』は、まさかの・・・

「マルキューの隣じゃーーーんっ!!!」

という驚きを隠せない場所にひっそり堂々と存在していたのだ。


しかも、渋谷駅に降り立ってからその場所を調べたので、突然飛び込んできた情報に、より一層の驚きと動揺で目眩を起こしそうになる。

こんなに何度も何度も通ったことのある、身近な道元坂の麓にあったなんて!


皆さん、マルキューの隣に劇場があるって知ってました?(できれば、古田新太ファン以外の人にお訊ねしたいところ)


まぁ、わたしにとって、あれは“ユニクロのビル”なんですよ。
“お出かけついでにヒートテックシャツを買う場所”なんですよ。
そんなところの6階に舞台が待っているとは思わなかったワケですよ。

“円山町の入り口”よりも“道玄坂の麓”の方が、明らかに通る頻度は多いのに。

“若い田舎パリピ”より渋谷に詳しいと思っていたのに。

このビルの地下にある『バナナの自販機』でいつか、スタバのより高い、Doleのバナナを買ってみたいと思っていたのに。←



・・・え?

なぜ『シブゲキ』に行ったのかって?



そりゃあ、もちろん!

林家けい木プレゼンツの『落語 THE YELL』に行って・・・

“生・おきゃんでぃーず”を観るためですよーーーっ!!!////



あれ?

知らない?

知らない人はこちらをどーぞ♪ ↓

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もちろん、3人とも好きだけど、今日は林家つる子をどうしても観たいっ!

もちろん、始さんも観たいっ!!!

もちろん、ペンライトまわしてオタ芸踊りたい!← ん?

そして、オタ芸踊ってる落語ファンのおじいちゃん・おばあちゃんを観たい!← んんん?



ひとことで感想を言うと、とりあえず、ものすごーーーく楽しかったっ!!!

ひとりで行ってしまったのが、勿体無いっ!

もっとたくさんの友達を誘って行くべきたった!

ってくらい・・・楽しかった!!!!



「落語というか、ショーとしてフェスとして成立していたなー。またやらないかなー。こーゆうのたくさんやれば、若い子も落語知らない人もみんな興味持つのになー!とりあえず、つる子ちゃん可愛かったなー♪」


と、帰宅後の深夜、noteパトロールをしていたら・・・


そーんな、つる子ちゃんに演目提供をされた過去がある銀杏亭魚折氏が・・・

なんと!!!

“みんな大好き『心灯杯』”に応募してくださいましたー!

わーーいっ!嬉しいっ☆


奇しくも、林家つる子を堪能してきたその夜に作品投稿とか。なんだろう、これ神様からわたしへのプレゼントと解釈して良いですかね?

しかも、逆算的なストーリー展開がおもしろい!

「そっかー!そう切り口を入れてきたのかー!さすが☆」

と唸りたくなる新作落語、ぜひ皆さん読んでみてくださいね!



『心灯杯』盛り上がってきましたね!本当にありがたい☆

そんな銀杏亭魚折氏が参加されている、『心灯杯』の詳細はこちらから!↓


今、これを読んだばかりのアナタもまだまだ参加できちゃいます!
プロアマ老若男女問いません。
わたしのこと知らなくても全然OKです☆

書いているあなたが楽しくて、読んでいるみんなが楽しめれば、それだけでOKです!

2020/7/9 23:59 まで まだまだご応募ご参加お待ちしております!

昨日の『落語THE YELL』の落語イベントといい、チョコプラ松尾さんのモノマネ(!)といい、

とりあえず・・・

『なんでもいいから、まずやってみること』

の大切さを、もの語っているよね。

ペンライト付きチケットを販売した落語会は史上初なのではなかろうか?


だから、“とりあえず”、そこのあなたも創作落語書いてみませんか?

今まで書いたことなんかなくても、新しい世界が開けて楽しいかもしれない☆

わたしも、とりあえず見切り発車で『心灯杯』を始めてみましたよ。

まだまだ参加者少ないですが、それでも乗ってくれる人がいて、広げてくれる人がいて、ひとりでも楽しいと思える人がいるならば、それはみんなにとってシアワセなことよねー♪って思うのです。

てか、わたしがイチバン楽しんでるんですけどね!←

“毎日を楽しむこと”と“笑い声の晴れやかさ”だけは、ほかの誰にも負けないぞ!と思いながら日々を送っていますからね♪

“毎日を楽しむこと”

・・・わたしに負けない猛者たちにたくさん集まって欲しい☆


そして、毎度言うけども、きっとこれからも言うけども、いい大人こそ全力で遊び尽くさなくちゃね!

全身全霊でマジメに遊び倒して、一人びとりが“誰よりも自分がイチバン楽しんでやる!”と思って励むことで、マッチの炎も霞むくらいに、最高に輝きますように・・・♪





ところで・・・銀杏亭魚折氏、何気にスゴい経歴をお持ちの方だよ♪ 

うふふー☆

『嘘つきバービー』って、『ニガミ17才』だからね。ボソッ。


そして、こちらが林家つる子氏に提供の創作落語演目、

『ストロベリーズ・フィールズ・フォーエバー』

会場の笑いを掻っ攫ってます!Wow!

あ。ビートルズのファンで、ここに辿り着いちゃった人はゴメンなさいね♪

せっかくなので、落語ファンのみならず、ビートルズファンの皆様もご堪能あれ☆








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