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おやじの背中

ガラガラと豆の選別する音がなる
小さな子どもは遊びをやめてすっ飛んでくる
そしてまねをする
背中の大きさがこんなに違ったはずなのに
あ~時間は魔法のよう
この小さな背中は父と並ぶほど大きくなった
おやじの背中はどんな存在だっただろう
とても超えられない強い壁だったのか
それとも守ってくれる頼もしい壁だったのか
大きさが並んでもなお彼らにとっては
大きな背中であろう
まだまだ大きな背中を感じるだろう