ツライ目の疲れを軽減する方法
目にトラブルが現れる時は、肝(肝臓)にもトラブルが起きています。 目の充血は、ストレスなどにより、肝の血の調節機能が乱れている状態。
肝はストレスの受け皿となります。ストレス過剰になると、肝が緊張して目の毛細血管が拡張し充血してしまうのです。 肝の働きを正常にし、肝の気をスムーズに流れるようにすることが大切です。
肝に元気があり、肝でつくられた血が十分にからだ全体にいきわたれば、目はしっかりと養われ、はっきりとものをみることができます。
肝が弱りその機能が低下すると、角膜炎や結膜炎、白内障や、緑内障、目のかすみといった目の病気がでてくるとされています。
ダイエットにおいてもストレスマネージメントは重要ですが、目が疲れるとイライラしたりと悪循環。
目の疲れをとるためには、スマホの見過ぎなど目の使いすぎに注意すると同時に肝のケアも心がけましょう!
「五行色体表」とは、東洋哲学に基づき、森羅万象を5つの要素(木・火・土・金・水)に分類したものです。 季節や臓器、体のパーツを関連付けて、不調の原因やケア方法を考えることができます。
五行色体表で見ますと肝の不調は目に表れるのが見てとれます。
肝のケア方法 ①酸味を取り入れる
目を元気にするためには肝が元気である必要があります。
肝は酸味と深くかかわっています。
酸味の摂取できる、オススメ食材
酢・レモン・梨 など
肝のケア方法 ②血をつくる
肝は血を蓄える臓器です。
肝が弱ると血を蓄えることができなくなり目に栄養をとどけることができなくなります。
目が栄養不足になると、目のかすみや視力低下につながります。
血を補うオススメ食材
黒豆、にんじん、モロヘイヤ、枝豆、黒ゴマ、くるみ、あさり、いわし、牡蠣、かつおなど
肝のケア方法③ 7時間以上の睡眠
AM1:00~3:00は肝臓に血液をため、ストレスをリセットする時間です。
しっかり眠ってストレスをリセットしましょう。
現代の生活では、スマホやPCを使う機会が増えて、目はオーバーワーク気味です。目が疲れたと感じたら、できるだけ早い段階で目のケアを始めてくださいね。
★RAKU★