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#160 2024年を支えてくれた10曲 前編

こんにちは、立竹落花です。
2週間後には大晦日が来てしまう、そんな日になりました。
今年の一番大きな収穫は、やはりこのnoteを継続できたことですね。
日々書く習慣を身に着けることができて、そしてそれを読んで下さる方がいて……noteにおいては本当に幸せな時間を過ごさせていただきました。

いつもnoteの隅っこにいる僕なのですが、かなーり気になるお祭りの音を察知したのでした。

勢いが、凄いです……!
読んでいるだけで元気をいただける素敵な素敵な記事……!!
そして、なんと素晴らしい企画!!!

noteにおいては毎年恒例のようですね。
そんなわけで、今回はこちらの企画の参加記事になります♪

❶今年のマイベストミュージックを10曲を選ぶ。
※2024年末配信された邦楽(国内アーティストの楽曲)。10曲以下でも可。

❷ランキング形式で記事を書く。
 ※紹介の仕方は自由。アーティストと曲だけでもOK。YouTubeのMVやPVを埋め込んでもOK。Spotifyで作成したマイライブラリの埋め込んでもOK牧場🐄モ〜。

❸『#マイベストミュージック2024』のハッシュタグをつける。

❹この記事を貼り付ける。

『マイ・ベスト・ミュージック2024』製作委員会より一部引用

2024年に発表された曲、発売されたアルバムの収録曲から10曲を選出するのがルールとのこと。
ううん、迷いますねぇ……。

2024年は僕にとって苦難の年でしたが、なんとか生き抜くことができたのは、音楽の支えが大きいです。
なので、マイ・ベスト・ミュージックという名目ながら、2024年を支えてくれた10曲を紹介させていただきたいと思います。

♪マイ・ベスト・ミュージック2024♪

第10位 生命体/星野源

星野源さんの素敵な声があるからとてもポップに聞こえるのですが、演奏だけに耳を傾けるとかなりジャジー。
ジャズクラブで大勢と一緒に聴いてみたい。そんな一曲です。

本楽曲は世界陸上のテーマソングなのですが、競争を超えて、国境を越えて、全員が一緒だというメッセージ性も感じられます。

風に肌が混ざり溶けてく
境目は消える
風に旗が踊り揺れてる
"1"を越えた先

生命体/星野源

1秒、1cmを競うスポーツ番組のテーマソングにあえてこの歌詞を使ったことにすごく感動しました。
スポーツマンシップを体現したそんな素晴らしい歌詞ですね!

第9位 Wings/milet

アニメ「葬送のフリーレン」テーマソングの「Anytime Anywhere」のシングルに収録された曲です。
もちろん「Anytime Anywhere」も大好きなのですが、そのめちゃくちゃ高いハードルを僕の中で越えてしまった名曲中の名曲です。

歌詞は色々な捉え方があると思うのですが、miletさんのアーティストとしての迷いと決意を表現したものだと僕は解釈しています。

「どうせ」また口走った
飛んだように落ちて弾かれた
もうどんな歌だって救えない
The stars are so hard to reach
But it's not that far from here

Wings/milet

今年miletさんのライブに2度行く機会がありました。
いずれもかなりメンタル的に苦しそうで、だけど力強く歌手として生きていく決意が感じられる、そんなライブだったんですね。
等身大の彼女と歌手としての彼女の両面が表現された素晴らしい一曲です。

第8位 RED OUT/米津玄師

今年の大きなニュースは、米津玄師さんがアルバム「LOST CORNER」をリリースしたことでした。
そのアルバムの記念すべき1曲目がこちら「RED OUT」

米津さんといえばもう「米津玄師」という4文字がアイコンになっているくらい、現代邦楽の帝王だと思うんですね。
出す曲出す曲名曲揃い。
しかも、現代では珍しく多くの人が聴いたことがある曲を生み出せる稀有な存在。
そんな彼のスランプや産みの苦しみを、僕はこの曲から読み取りました。
実際、このアルバムを発表するより前、作曲へのモチベーションが下がっていた時期があったとインタビューで答えられています。

その苦しみを通過した後、「夜」を意識して書いたこの曲もまた名曲に。
これが天才・米津玄師の音楽的実力だと思います。

ちなみに米津さんについてはもう1曲選出しました。
それはまた後程……。

第7位 Feelin' Go(o)d/藤井風

現段階での藤井風さんの最新曲。
この曲、最初に聴いたときはなかなか好きになれなかったんですよね。
それまでの藤井風さんの曲は「きらり」然り「死ぬのがいいわ」然り、かなりメロディがはっきり立っている曲が多かったと僕は感じています。
一方で、この曲はメロディがふわっとしていて、最初良さがわからなかったんです。

ですが、その手の曲は聞けば聞くほどやばくなるという定説が僕の中ではあります。
で、やはりやばくなりました。

しかもその矢先に、藤井風さんのライブに行く機会がありまして、メインステージで歌われた最初の1曲がこの曲だったんです。
痺れました……!!!
なかなか好きになれなかった自分が嘘のように、今ではこの曲に惚れこんでいます。

ライブではダンスもされていたのですが、最後マイケル・ジャクソンをオマージュする形で曲が終わります。
藤井風さんは日本が誇る世界的アーティストとして羽ばたく存在だと確信する瞬間でもあったのでした。

第6位 ルバート/ヨルシカ

n-bunaさんの書く歌詞は内省的なものが多いと僕は思っています。
「だから僕は音楽をやめた」はその代表で、曲の中の主人公の心情をありありと暴力的とも言えるくらいに書かれていて、曲調に躍動するも胸が苦しくなるような感覚に襲われます。

それ以外にも切ない歌詞が多いヨルシカですが、この曲はわかりやすいまでにポジティブな言葉が並べられています。
めちゃくちゃ「楽しい」って言ってます。

ですが、一筋縄では終わらないのがn-bunaさんの歌詞世界。
皮肉が散りばめられているのが、ファンとしてはまあたまらないわけですよ。
「楽しい」という言葉に驚きますが、読めば読むほど、「あ、いつものn-bunaさんだ」と思えるそんな曲です。

そしてそれをすごく楽し気に歌うsuisさんの声が本当にきれい!!
これもまた先日のライブで聴いたのですが、とても盛り上がった1曲でした。

ちなみにヨルシカもあともう1曲選出しております。
さてさて、何の曲でしょう?

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1曲1曲に愛情を語りすぎたせいで、この時点で2500字を超えました。
ということで前後編に記事を分けて紹介しようと思います。

皆様のお好きな曲は入っていたでしょうか?
是非是非こちらの企画に参加して、皆様の今年の10曲も教えて下さいませ!

では、また後半にて!



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立竹落花
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