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#132 大人になったと感じた冬

こんにちは、立竹落花です。
昨日は立冬でしたね。
木枯らし1号も吹いたようで、一気に冬の訪れを感じます。
いやぁ、秋短かった……というか、秋ありました?

体調的にも最近冬を感じています。
鼻水が止まりません。
今も鼻をかみながら、このnoteを書いております。

ということで今日は緩く記事を書こうと思い立ったのでした。
ちょっと長いつぶやき、みたいな記事になります。
「読むラジオ」感覚で読んでいただけたら幸いです。

なんだかんだで冬は好き

僕は夏よりも冬の方が好きです。
これは子どもの頃からずっとそうでした。
子どもの頃、「夏と冬、どっちが好き?」という話になったとき、友達に対して僕は常にこう主張してきました。

「冬はさ、服を着こめば寒さもしのげるじゃん?
 だけど夏は、服を脱ぐのにも限界があるじゃん?
 だから、僕は冬の方が好きなんだよ!」

と、「やばい、自分天才や」と思いながら話していた記憶があります。
大人になった今でも、案外これは冬が好きな理由の一つかもと思ってます。

それから夏グルメより冬グルメの方が好きなんですよね。
アイスやかき氷、冷やし中華にそうめん……それらも好きなんですけど。
おでんに鍋、クリームシチューの方が好き。
メニューもさることながら、食事で冷たくなった体が温かくなるあの感覚ってとても気持ちよくないですか?

そう考えると、寒いときに入るお風呂も好きだなぁ。
冷えた体を温めるという感覚が、どうやら僕は好きなようです。

これからどんどん寒くなっていきますが、体調に気をつけて(もう風邪ひいちゃってますが)過ごしていきたいものですね。
皆様もご自愛くださいませ。

気怠さで大人になったと気づいた冬

当たり前ですが、子どもと大人では冬の楽しみ方が変わってくるものです。
子どもの頃の冬を思い出すと、なんだか羨ましいなぁと思ってしまうことがあります。

例えば、クリスマス。
もちろん今でもクリスマスってなんか特別な感じがして好きなのですが、子どもの頃は今以上に特別だなと感じていました。

そりゃそうですよね。
なんてったって、サンタからプレゼントをもらえるんですから!!
何がもらえるのだろうという期待、心のウキウキ。
これは子どもの特権だと思います。
大人じゃなかなか味わえるものではありませんよね。

あとこれは僕の通っていた小学校だけかわからないのですが、クリスマスの日、つまりその年最後の登校日の給食が豪華でした。
チキンとかケーキとか、ザ・クリスマスな給食だったんですよね。
色々な方面から楽しみがやってくる。
そんなクリスマスが、子どもの頃は大好きでした。

こんな感じのチキンが、なんと給食に!
美味しすぎて骨をしゃぶりまくった記憶があります

あとは
僕が住む埼玉では、なかなか雪が降りません。
なので、雪が降るたびに大喜びしていた記憶があります。

雪だるま作って、雪合戦して、かまくら作って。
雪の日を全力で楽しんでいた子ども時代でした。

――と、回想していたときに、思うのでした。
はぁ、大人になっちまったなぁ、と。

もちろんクリスマスは楽しみですよ?
ですが、こうも思ってしまうのです。

「はぁ、クリスマスも仕事かよ~」とか。
「ちっ、人が多いなぁ。皆、浮かれてんなぁ」とか。

プレゼントをもらえないどころか、労働に従事しなければならない立場になってしまった今、クリスマスには気怠さもつきまとうのです。

雪の日なんてもっと気怠い。
「おいおい、自転車で通勤できないじゃん、嫌だなぁ~」とか。
「電車止まっちゃったじゃん。めんどくさいなぁ~」とか。

文句ばっかだな、自分。

冬は、大人になってしまったことを自覚させられる季節でもあります。
昔、玩具店で有名なトイザらスのCMでこのような歌が歌われてました。

”子どもでいたい ずっとトイザらスキッズ
 大好きなおもちゃに囲まれて 大人になんかなりたくない"

クリスマスシーズンになると、竹内まりやさんの曲と共によく聞いた記憶があります。
子どもの頃、僕も「大人になりたくない」と思っていましたが、とうとう大人になってしまったんだなと、冬が来るたびに感じます。

だけど大切な人たちの笑顔が見られる

ですが、大人になったからこその楽しみもあります。
年末、必ず一緒に過ごす大切な人たちが僕にはいます。
前の職場の人たち、幼馴染、中高時代の旧友たち、などなど。

子どもの頃は毎日顔を合わせていた友達たち。
大人になると、毎日顔を合わせることがなくなります。
それどころか、1年に片手で数えるほどしか会わなくなります。

だからこそ、彼らと年末に顔を合わせて、
「久しぶりだね! 今年はどんな年だった?」
と1年を振り返りつつ、ゲラゲラ笑う時間がとてつもなく楽しいものになっています。

楽しいこと、嫌なこと、嬉しいこと、つらいこと——。
さまざまなことが1年の中であったけれど、最後の最後は大切な友達の笑顔が見られる。
それも僕にとって、冬が好きな理由なのかもしれません。

年末の話をするには早すぎますね! 
冬はまだまだこれから!
皆様が健康で、素敵な冬が過ごせますように。


余談という名の音楽紹介

冬には名曲がたくさんあります。
その中でも、僕が選んだ一曲は——
L'Arc~en~Cielの「winter fall」です。

この曲と共に、冬を感じてくれたらとてもとても嬉しいです。





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立竹落花
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