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息子くんの成長具合
普段同じ年齢の子供と接することのない我が家。
子供の成長過程は、本の知識ばかり。
もともと看護師として働いていた私は特に教科書の知識が頭を占めています。
でも、文章で得られるものはとても単純で、簡単なもの。
だけど、人ってそんな簡単なものじゃない。
そんなの三十年以上生きてきて知っていたはずなのに、すっかり頭から抜けて自分の子しか見えていませんでした。
昨日、実家にいた私と息子くん。
我が家の楽しみは、ファミリービデオをみんなで見ること。だけど見る方向が変わってしまいました。
これまでは、懐かしさ、弟たちの可愛さ、私のバカさで大笑いしたり、涙ぐんだり‥そんな観賞会でした。
でも、息子くんと同じ時期の弟たちの成長具合を見てみると、文献よりも自分が思っていたよりも、成長が早く、これまで息子の成長に不安を抱いたことのない私が一気に不安になりました。
十人十色。人と成長を比べてはいけない。とわかっていても、
あれもやらせてない
あれもできてない
全然違う
そんな気持ちに苛まれてしまいました。
そして、自分自身で気がついたこと、それは
息子くんへ制限しすぎていること
でした。
ダメ!
それは触らない!
できないことやらない!!
汚いからダメ!!
私は毎日そんなことを言ってしまってます。
確かに危ないことやダメなことはダメ。
でも、私の怠惰で制限してることは見直さなければならないのでは???
そんな風に考えました。
まず、手始めに
キッチン道具の使用
を認めました。
引き出しを開けていろいろ取り出そうとする息子くん。
なので、
ボウルとホイッパー。
怪我をしないものを選び、渡したところ、
それを必死にソファーまで運び、私の真似をしてくるくる混ぜていました。
次に許したこと、それは
ご飯を自分で食べさせること
これまで、手や椅子、床、ありとあらゆるものが汚れないように食べやすいように手を押さえて運んだり、私たちが食べさせたり‥
息子くんのフラストレーションは溜まる一方。
満腹感も得られず、ご飯がお互いストレスになってました。
なので、おかずも一つずつ取りやすいものにし、ご飯も海苔巻きにしたり、食べやすいように工夫。
スプーン、フォークの使い方は一緒にやるものの、ある程度自由にしていると、笑顔で最後まで食べてくれました。
無くなった後も、足りない!と泣かずに、お利口に席を立ちました。
きっとこれだけではなく、他にもいっぱいあるんだと思います。
私も自分に余裕があるわけではありません。
でも、息子くんの今しかない時間を楽しいと思ってもらえるような子育てをしていこう。
そんな風に思った日でした。
今日もありがとうございました😊
皆さんにとって良い日になりますように。