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3Dボードゲームを、2D(紙の上)でシミュレーション(2)
さて、昨日からの続きです。
この記事で示す立体図のうち、「いかにも」という見た目の立体図はWikipediaから引用しました。その一方、平面展開図(正距方位図法に似ている図)は全てラジくまるによる作図です。
Nestorさんご本人は、Icosahedron(20面体)とDeltoidalhexecontahedron(20x3=60面体)との2つを描いたことですっかり満足してしまったようです。
しかし、ラジくまるは、3D立体物を「正距方位図法(みたいな感じ)」にて、展開図として描く作業の魅力に取りつかれてしまいました。
*まるで呪いにかかったかのようです。なんか、楽しいのです。
ということで、この記事は文字数が少ないですが、そのかわり、たくさん図を掲載しています。これらの図は、作成するのに、1つ1つものすごい時間がかかっています。そういうことで、今回の記事で文字数が少ないことには目をつぶってくださいませ。
まず最初は、無難といえる「ひし形」で構成される多面体から。
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2番目の図は、ひし形を2つの三角形に分割したものです。ちょっと見では別物に見えちゃいますけど、それだけの操作しかしていません。
さて、次は、凧(タコ)型です。なお、英語文化圏の人は、凧と聞くと「ひし形みたいな形状」を想像します。形状イメージとしては「ゲイラカイト」を参照してください。日本では凧というと長方形や、やっこさん型、鳥の顔型などのほうがずっと有名ですよね。
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タコ型、すっごい不思議な形状ですよね。これを単位図形として「立体の多面体を作ってみよう」なんて思いついた人が、確かに存在したんだ、という事が信じられません。よくこんな変な事を考えつくな、と感心しちゃいます。
*読者さんから「平面展開図を1つ1つ描こうとしているお前も、相当変だぞ!」というお声が来そうです。ビクビクします。
さらに5角形もいっちゃいましょう。
ご存じの通り「正5角形」を使う場合は正12面体だけしか作れません。ところが「細長くひしゃげた5角形」を単位図形にした場合は、まじで数多くの多面体を作れてしまうらしいです。
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実は、まだあと少しだけ書きたいことがあります。明日に続きます。
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