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ある日、本屋に出掛けたら
ある日、本屋に出掛けたら
最近どころの話ではない。
町から本屋さんが消えて往く。
一番、最近本を買ったのは何処だろうか?
そもそも本屋に行く頻度が減っている。
以前なら駅前の本屋に毎日、通っていた。
次第に生活習慣は変わっていく。
■何故、本屋に行かなくなったのか。
本を買う時間や経済的な余裕の減少。
毎日のように出版される刊行物へのゲンナリ感。
本に対する執着の薄れ。
本との距離感の変化。
まあ言い訳なら幾らでも思いつく。
生活に活字の少ない環境に慣れすぎも。
かつて本屋は情報の発信源だったと思う。
以前の映画館が、そうであったように。
ネット環境が進化する中で構図は変化した。
ネットで情報を見かけた(見せられた)本を、
本屋で探しても見つからない確率。
そもそも取次が扱ってない書籍も増えた。
本屋に在庫が無ければ取り寄せるしかない。
或いはネット通販かな。
いずれにせよ、実物を確認できないデメリットはある。
■最近の書籍購入ルート
#ジュンク堂書店 (新刊)
#TSUTAYA &BOOKOFF(中古)
#セブンネット
#青空文庫
新刊が出たら、とりあえずジュンク堂で検索。
最近では、自宅でも検索できるので便利。
でも、最終的には店まで行かないとわからない。
TSUTAYAなどでは主に中古を漁る。
意外な掘り出し物は嬉しい。
でも、やはり店に行かないとわからない。
検索機は使えない感じ。
セブンネットは、
自宅近くのセブンイレブンで受け取れるので楽。
雑誌などの定期刊行物も対応しているらしい。
もっと古い本などは青空文庫で。
著作権が切れた作品を入手可能。
■仕掛けてくる本屋の抵抗
もちろん一般の本屋だって黙ってない。
様々なイベントなどを駆使して仕掛けてくる。
読書会も波が来ているようだ。
天狼院書店、ギャラリールーモ(警固)など。
色々なスタイルの本屋が凌ぎを削る。
ふと情報の元としての本の変化が感じられる。
雑誌などの情報もネット媒体で補完できる。
以前、雑誌編集に関わってた身としては複雑。
誰もが発信源になれる時代なのかと。
■まとまらないけれど
情報ツールとしての本が変化していく中で、
本屋も変化していくのだろう。
一番近い本屋がコンビニと言うのは多少切ないが。
最近、本屋で本を買いましたか?
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