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アタック・オブ・ザ・キラートマト感想
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徒然なるままに。
「アタック・オブ・ザ・キラートマト」雑感想
一幕の映画ほど素晴らしい人生はない。
映画好きな方なら聞いたことがあるかもしれないタイトルです。
そして意外に観られていない作品であるかもしれません。
というか真面目に観るのには多少無理があると思います。
雑に説明すると、
殺人トマトが人間を襲うというパニックホラー映画です。
しかしホラーと呼ぶにはあまりにもタッチがコメディになっています。
まさにZ級と呼ばれるに相応しいと言える映画です。
政府の秘密実験で殺人トマトが生まれてしまったことが発端です。
殺人トマトは次々と人を襲っていきます。
その描写があまりにも怖くないというか、
ただトマトが飛んでくるみたいな感じなんですよ。
そして事態を収拾するべく結成された特別チームがバカすぎる。
変装の名人、水泳のメダリスト、潜水のプロ、落下傘兵など。
クセだらけの特別チームは人喰いトマトを倒せるのか?
変装の名人はトマトに変装してトマト陣営に潜入するも...
さらに殺人トマトの事態を、
隠ぺいする政府を追及する女性記者も登場します。
この女性記者、微妙な美人です。
一応、ヒロインになるんでしょう。
そうでしょう?
とにかくドタバタと物語は進みます。
時折謎のミュージカルが始まったり、
意味不明のCMが流れたり。
80分程度の映画なのに真面目に進みません。
最終的には殺人トマトの意外な弱点が判明し、
人間が勝利します。
その場面、地面に転がったトマトを人々が踏みつぶします。
明らかに低予算で造られたと思われる映画ですが、
製作スタッフの情熱的なものは感じられました。
皆さんも機会があれば是非一度ご鑑賞ください。
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