大切なモノを、大切にする為に
こんにちは、レインです。
昨日ぐっすり眠れたお陰か、今日はかなり調子が良い…
なんてことはなく(笑)
寧ろ、ぐっすり眠ったからこそ身体が休眠モードに入っているのか、かなりまどろんでおります。
ぐむむ…今日も今日とてやる事あるのにな…
なんなら16時から出勤なんだけどな(21時までだけれども)
ま、そんなことを言っていても仕方がない。
何よりこれは、想定範囲内。こうなる事は分かって居ました。
だから、何を悲しむことがありましょうかって話なのです。
今日も今日とて、頑張って参ります(頑張って休むぞ~ 笑)
そんなこんなで今日の思考訓練で出てきたテーマ
「自分のすべきことを後回しにしてしまうのはなぜか?」というもの。
これについての考察を展開していきたいなぁと思っています。
皆さんはどうですか?
本当は勉強しなきゃいけないのにゲームしちゃう
明日に備えて眠らなきゃいけないのに漫画読んじゃう。
なんとなくSNS開いてたら、あぁもう時間が無い。
そんな事って…もうあり過ぎて嫌なくらいだと思うんですけども(笑)
(ほとんどの人がそうなんじゃないかな)
(そして、かなりの強敵になっているんじゃないかな)
それを、ちょっとどうにかしたいなと思った次第なのです。
まぁ、簡単にどうにかできるものでもないんですけれど…
それでも、全く打つ手なし、切り口が分からない訳でもないので
知り得る範囲で、考えられることを考えて、行動に結びつけて行きたいなと思った次第です。
何かはしないと、そのままですもんね…
そんな訳で本題。「なぜすべきことを後回しにしてしまうのか」
これ…いくつか聞いた事のある理由が混じってると思うのですが…
1 「成果が挙げられなかったのは、他の事をしていたせいだ。」
という言い訳を作りたいから。
通称、頑張って負けたらダサい説。
キンコン西野さんは、「頑張って負けたらダサいからやらないって一番ダサいじゃん」みたいなことを語ってた気がします 笑
(あ、西野さんについては賛否両論あると思いますが、使える所はどんどん使いましょう。 「○○さんがやってるから、この方法は間違ってる」で選択肢を狭めるのはもったいない)
(もちろんその逆、「○○さんがやってるんだから、この方法に間違いはない」も当然危険なのですけれども)
2 本能の影響
こちらはあまり聞いたことが無いかも知れませんが、本能…強いては人間の快楽について思考を深めて行った哲学者の中に
「禁止への審判」
「自然界において、本来不要なルールを敢えて設定する事で、それを破る快楽を得る。」
「破る為にルールは作られる」
と言い放った方が居たのですが(笑)
これ、あながち無視できない話だなと思っています。
だって…実際そうじゃないですか。
・なぜ不倫が無くならないのか
・なぜいじめが無くならないのか
・なぜルールを破るやつは常に存在しているのか。
これら諸問題に対して「人間はルールを破る事に快楽を覚えているから」
という話は…中々芯を捉えているんじゃないかと思ってしまいます。
「ルールを破るやつ」って言うと「法律」とか「モラル」って言葉に引っ張られると思うのですが…
例えば。
・ダイエット中なのにお菓子食べちゃった
・毎日走ろうって決めたのに今日はサボっちゃった。
・バレなさそうなミスだったから、隠しちゃった。
こういう事って…皆さん…全く心当たりがありませんか?
本当に、こういう事をやらずに生きていますか?
つまりは…そういう事だと思うのです。
そして、人間を含めた動物には「快楽原則」が備わっており。
快楽を求め、痛みを避ける習性が根付いています。
「それは生存戦略と深く関わっているものだ」という事も、
割と広く理解されている事ではないかなと思います。
これも、かなり大きな要因として挙げられそうです。
3 今までの習慣に負けているから
今まで生きてきた経験が足を引っ張っている。という切り口ですね。
悪癖。と言っても良いのでしょう。
なんにせよ、自分がなんとなく身に着けてきてしまっている何かがある訳です。
そこに、新しく「○○したい」と思っただけでは、それは実行に移されにくい要因の1つになっているのではないかなと。
人間が行動に至るまでのプロセス…聞いたことがありますか?
疑問→思考→決断→行動 というやつです。
習慣というのは「行動」レベルのものでもありますが
それはつまり
同じ疑問を持ち、同じ思考をし、同じ決断をする事で、同じ行動がやってきている。
という事。 これが「習慣化する」という事になると思います。
つまり、
なんとなく疑問に思った事について、
ふわっと考えて、
これでいっかと決断し、
なし崩し的に行動する。
これに負けている。という事になります。
悲しいですね…(笑) いや本当に…(笑)
鋼製の、十分に研磨されたブーメランが後頭部に突き刺さっております。
でも、そうであるならば、
違う疑問を持ち、
違った切り口で考え、
違う基準で決断し、
意味と理由を抑えたうえで行動する。
そんな事も不可能ではない。
(いや、不可能だったら、言葉通りの意味で一生変われませんよね 笑)
とまぁ、こんな具合に切り口を出してみた訳なのですが…
結局はというか、やはりというか。
カギになるのは、思考であり、言葉なんですよね。
問いを立てるのも、考えるのも言葉で行っている訳なので、当然なんですけども。
それでも、改めて「言語化の重要性」を再確認するきっかけになりました。
具体的にやって行こうとしたとき、使いやすいのは3番かなと思っていて。
過去の習慣を払拭したいなら
ダメなパターンが
どんな決断や、どんな思考や、どんな疑問から産まれているのかを注意深く観察してみれば良いんですよね。
1つ1つ分析して、メスを入れられるポイントを探せばいい。
例えば、ダイエット中にお菓子を食べてしまうのなら。
・お菓子食べちゃダメかな? という疑問が出てきて
・ちょっとなら大丈夫… 辞めた方が良いかな… という思考があって
・うん。きっと大丈夫! 少しだけ! という決断があって
・食べる。
そこから、更にもう一段。
「お菓子食べちゃダメかな?」という疑問が出てくるのは
お菓子を見た時だから、家にお菓子を置かないようにしよう。 とか
「ちょっとなら大丈夫」とわざわざ確認を挟む必要がある時点で、そのちょっとはちょっとに収まらないんだから、 ダメに決まってる。とか(笑)
決断の基準が、「少しなら大丈夫」から「少しでも痩せたい」にするにはどうすれば良いか、 だとか。
いつもの思考から変化を付けていく。
そもそも、いつもの思考にならない状況を作ってしまう。
私はよく
「同じ時間、同じ場所で、同じタイミングに、同じ事をして、同じ話を聴いて、同じ反応をしていたら、何も変わっていかない」
という事を頭に浮かべていました。
その癖を付けたことが変わりやすくなる1つの基礎になってくれていたのかなぁと今では思います。
皆さんなりの「変わっていける理由」「変わっていく為の、刺さる言葉」を自分の中に持っておいたり、
冷蔵庫に張り付けたり、
パソコンに張り付けたり、
カレンダーに書いたり(しつこい)
そういうものがあると良いんじゃないかと思います
私は、これ一個でも効果は実感できましたが、もっともっと多く、色んな切り口で、色んなきっかけになる自分用の言葉を用意したいなぁと考えております。
ただまぁ…そもそもな話「そのすべきことが本当は興味のない事だから。」とかだと、本当に習慣化する価値があるのかって話になってくるのですが…それはまた別なお話…って事で1つ。
皆さまの人生が、皆様の望むものになりますように…
それではまた。