コメントが、しなやかマインドセットそのもの!(ポジティブペアレンティングBASIC第3回)
アロハ!ハワイのAiです。
今日は、ポジティブペアレンティングBASIC第3回目の報告です。
第三回は、マインドセットについて学びます。
マインドセットは、考え方や、信条などと訳されます。
心理学の4要素(思考、感情、行動、身体反応)のうち思考にあたる部分です。
さまざまな研究で、どのマインドセットを採用するかによってその後の人生が大きく変わってくることが、明らかになっています。
講座では、役に立つマインドセットとして、①能力に関するもの(Growth Mindset by キャロル・ドゥエック博士)と、②ストレスに関するもの(byケリー・マクゴニガル博士)を取り上げて、皆で学んでいきました。
今回もやっぱり、ワークが面白かったですね〜!
ワークでは、「プロセスフォーカス」の練習をしました。プロセスフォーカスは、相手がやっていることの結果や能力にフォーカスするのではなく、行動や過程にフォーカスして声をかけること。
コツが7つくらいあって、それを見ながらやるのですが、普段無意識にやっている声かけを、意識してやるのって、結構難しいのかもしれません。お題によっては、手強いものもあったようです。
そして、ある方が「いや〜、さっきから全然、(どんな声をかけたら良いか)出てこないんです」とおっしゃったんですよね。
これを聞いて私は、(あ、まず私の誘導の至らなさも反省したのですが)、一方で、すごく誠実な人柄を感じました。
わからない部分、できない部分を、大人数の前で曝け出すのって、勇気が入ります。なので、勇気も感じました。
…..
だから、私が感じたその強みも、フィードバックしたんですよね^^
で、これも、実はプロセスフォーカスなんだな〜と、後から気づきました。ないものより、あるもの、弱みより強みに目を向ける。
BASIC第一回で学ぶ「共感」も、使うチャンスは多いですが、第三回の「プロセスフォーカス」もいろんな場面で使えるスキルですね。私も、今週来週と積極的に使っていこうと思います。
もう一つ、講座冒頭だったかな、別の方のコメントでグッときた瞬間がありました。それは、ある方が、「わからないことや、できないこともあるのですが、その、わからない過程も楽しみながら、やってみます」とおっしゃったんです。
私はもう、顔はニコニコなんですが、内心は涙腺崩壊、でした!!
だって、スタンスが「しなやかマインドセット」「Not Yet」そのものです。
今できなくても「練習すればするほど、うまくなる」のスタンスを採用して、結果や正しさよりも、過程や行動に目を向けているんだなと感じました。
長くなりましたが、最後にみなさんの感想をシェアします。
この前始まったばかりのBASIC講座も、あっという間に残り1回。
最後はポジティブ心理学の中核である、「強み」にフォーカスします。張り切ってお伝えしていきまーす!
<お知らせ>
4月後半または5月初旬から、同じ時間帯で「ポジティブペアレンティング・ADVANCE」を開催する予定です。
BASICをさらに深めたい方、他でなかなか学べない「セルフコンパッション」「自律性」などについて知りた方、ぜひチェックしてみてください!
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