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素敵な、大人の絵本のこと
アロハ!ハワイのAiです。
前にもこんなタイトルの記事を書きました。
今日は、↑この記事でも書いた、私の大好きな絵本について書きます。
※ここで、私の、絵本の楽しみ方もちょっと紹介。絵本や本をいただいた時は、背表紙にラベルを貼って、贈り主や時期を記録しておきます^^ ●年のクリスマスに、○より◎ちゃんへ、みたいな感じ。後からラベルを見返して、贈り主が本を選んでくれた時の気持ちを想像して、ジーンとセイバリング〜
この数ヶ月、講座の準備で「強み」や「リソース」について学んでいる時、何度も何度も、この絵本のことを思い出しました^^
今、私の心にぴったりくるんですよね。
タイトルは、「おくりものは、ナンニモナイ。」
The Gift of Nothing.
(ネタバレしないように、ざっくり書きますね)
主人公はネコのムーチです。ムーチは、大好きなアールに、贈り物をしたいんです。でも、アールは、欲しいものは何でも持っている。そんなアールに、何を贈れば、喜んでもらえるかな?
大切な人のために、一生懸命考えるムーチが、本当に可愛いです^^
そして、皆さんも、↑こういう経験ないですか?
私はあります。
特に、両親や祖母への贈り物を考える時ですね。だって、欲しいものは何でも持っているし、新しく欲しいものが思い浮かんでも、彼らは、自分で調達できるし(予算とかはあるけど)。
ムーチは、とっておきの贈り物を探しに行きます。いろいろ考えます。そして、思いついたんです。
「あれをあげたらいいんじゃないかな!」
ムーチは、アールに、その贈り物を贈ります。アールにぴったりな、特大の箱に、目一杯のあれを詰めて。
私のお気に入りは、最後の部分です。贈り物を受け取ったムーチとアールの様子です。
「そして二人は、ただじっとして、
楽しんだ、ナンニモナイを。」
「そして、何もかもを。」
(谷川俊太郎さんの訳がまた、ジーン)
今日は何にもできなかったと思った時、そこにはナンニモナイがありますね。私には、スキルが、経験がない、と思った時、そこにはナンニモナイがあります。
ナンニモナイを抱きしめて、ナンニモナイを慈しんで、
何もかもを、楽しむ。
はい、というわけで、今日は私のお気に入りの絵本のことを書きました。
ずっと書きたいと思っていて、1ヶ月ほど机に出しっぱなしにしていたので、今日やっと本棚に戻せます^^ 笑 あースッキリした。
今日も読んでくれてありがとうございます!マハロ!
またお話ししましょう!
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