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栄養と発達

こんばんわ!   yomogiです。

脂質のことを書く予定でしたが、実は、先週から久しぶりの友人と発達、発達障害、発達の流れなどについて連日(笑)
熱く語る日々があり、うーん、ちょっとだけでもここでも記しとこうと思ってはいたので、そちらを書いてからの続きになるかな。

というのも私自身、
独身の頃は看護師でも、なかなかかなりのあまり多くの人が知ることがない分野に携わっていたのです。希望者も少なかったですが。

人の発達や発達障害、メンタル疾患などなど専門のかなり細かく分かれていた所に勤務していた時期でもあり(外来に移動の時は、もっと多様な世界を学ばせてもらってました。)、まさか、その頃の知識がその後、子育てなどに役立つとはその当時は思ってもいませんでした。

が、自分の子供が幼稚園に行きはじめて、発達の凸凹、発達の育て直しなど、園長先生のお話から昔のお仕事していた児童発達のこととつながって、ようやく、なんとなくの、すべての世代においての発達の流れ、安心感との流れ、子供が安心しきったら、外の世界へ歩き出す意味がわかったのでした。

本で学ぶものとは違い、ほんとに一言では語れなくて・・・。
この学びも当時、子供が幼稚園に行ってた時代のものだから、かれこれ4年程前に思っていたことなんですが、まさか、こうやって友人と語るとは思っていませんでした。

が、あまりにも、私自身が経験してきたことは、一部の切り取りではなく、たくさんの可能性があることだと思うからこそ、書いておきます。

幼児の頃、しいては、赤ちゃんの頃からカラダの発達、こころの発達がどういう感じで思春期・大人でつながり、人は安心感をもとに外の世界へいくのか?ということはとても大きな意味があります。

なぜなら、人は安心感がしっかりしていないと(土台がぐらついた状態)だとなかなか、外の世界へ思いっきり飛び出そうとはできないからです。
そうでなければ、自分の身近な安心できるところへ戻ります。そして外の世界を少し楽しんでは、戻ってきて、また、外に向かっていっては、戻ってきて。

たぶん、子育てしているお母さんはなんとなくわかるかもです。
あの1歳から2才くらいから、外に連れてって、自分のそばから離れないのか?もしくは、ママをたまに気にしては好奇心で外へ向かうのか?これを何度も何度も、そして距離を何度も伸ばしたり、時にはママから離れなくなったりを繰り返しながら、成長していきます。
たぶん、これに関しては例外がないとは思います。
安心できる養育者をもとに外にでたり、帰ってきたり。

たぶんこれは小学生でもそうなんだなーと思うことある。

このあたりは、あまり詳しく書くとかなり多いので、栄養とかけ離れていっちゃうので、栄養とつながる部分を今から書こうかと思います。

今、ちょうど電話でもお話したところなんですが、
(子供だけでなく、高齢者も大切!!すべての世代にね。)

『噛むこと』

ひとつとっても大きな発達であったり、脳の刺激につながります。
というのも、

耳の横、
耳の周りの頭のあたり、

などを、手のひら全体で覆って 噛む噛む してみてください。

すると、気づきますか?
そのあたり皮膚や、骨がが動いていること。

そう。これ、噛むことによる刺激です。
毎回毎回、こうやって、噛むことでの刺激を脳にも与えているわけです。
(そうそう、高齢者とかにもつながる話です。)

この刺激ってほんとに大切で、

噛むことで唾液もでやすくなります。➡このあたりは、よく見ると思います。
(その唾液と食べ物を混ぜることによって、最初の分解活動をスタートするわけです。)
それだけでなく、脳への刺激!

たとえば、流動的な食べ物(ようは、噛まなくてもいい感じのやわらかいもの)を食べるとなると、たぶん、2~3回くらいで噛むよりも飲んでる人もいたり
離乳食の時に『噛む』ということをしっかり教えてないと、それが普通になってしまいます。

意図的に噛むことって実は大切。

が反対に、しっかり一口に5回~10回(ほんとはもっとね)噛んでる人との一食の食事の噛む回数比べたら、雲泥の差だとわかりますよね!

    1回の食事について噛む回数
口に入れて噛む回数(一口)  ➡➡  総噛む回数(例えば×100)
 ・2~3回 ➡➡➡  200~300回
 ・5~10回 ➡➡  500~1000回

わかりますよね?
そう、脳にも刺激を与えるし、子供だとそれが発達につながる。
高齢者だとそれもやっっぱり、脳に刺激を与える。

栄養学的にいえば、よく唾液がでるし、食べ物の消化(分解)のスタートを自分の歯でやるのが一番最初の分解。

じゃ、それは
・足をぶらぶらとした足の裏が地面につかない状態で食べてる
・しっかり地面に足がつく状態で食べている  
これも、噛むことがしやすいか、しにくいかに繋がるのです。

ようはご飯を食べる時の姿勢。
足が床につかなければ、厚手の本や段ボールでも、なんでもいいんです。
まずは、足がつくように下にバランスとるものが必要なら何かを置いて、姿勢をとらせてあげる状態ができてるのか?

内臓は、動けるような姿勢になってるのか?に繋がる。
高齢者への食事時間の対応で、毎度それは仕事でやってきてほんとに人間ってすごいなーと思うのですよ。

口を使って食べれると、やはり動きは違う。
口での経口摂取ができなくなった人が、少しずつ食べれるようになっていくと、必ず、動きがもっと出るようになってきます。たぶん病院に勤務されてる方などは身近でよくみるのではないでしょうか。

子供もそう。

なので、姿勢ひとつで変わってくるカラダの刺激。


『食べることは生きること』。

寝たきりの患者さんが食べて動きがでるようになるのにもやはり口から食べる行為をまたできるようになるとやはり大きいんですよね。

発達の凸凹の話も書くつもりが食べること書いてたら、長くなったので、。

またいつか、凸凹のお話も書きますね。


もしなにか質問や疑問があれば、ラインできいてください。noteのコメント欄だとどうも相手のお名前に返信できないようです。知りませんでした。
すぐにはお返事できないことも多いですが、順番にお答えしたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございます💗
何かの参考になれば…。 yomogi


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