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【環境負荷を下げる食習慣】ミートフリーマンデー 知っていますか?


「ミートフリーマンデー」は週に1日、誰でも手軽に月曜日だけでも肉を食べない日を作るというもの。
毎週月曜は お肉ではなく菜食中心に食べよう。という一人でも気軽にできるキャンペーンです。2011年にミュージシャンのポール・マッカートニーが発起人となり始まり世界各地に広がっています。2017年からは内閣府や東京都庁も取り入れてるんです。

王様のおやつ作りのコンセプト「国産・無添加・地域の農家と障がい者の自立支援」という SDGs の考え方にもピッタリ。
誰でもできる環境負荷を減らすアクション。

7月は「王様のおやつ」もミートフリーマンデー活動に少しでも貢献できればと思います。王様のおやつを使ったヘルシーベジレシピをご紹介していきますよ。気になった方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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でもどうして、お肉を食べないことが環境負荷を減らすの?

理由その1 
2017年の日本の 食料自給率 (カロリーベース)は38 %です。6割以上の食料を海外からの輸入。ご存知のようにお肉類は輸入が多く、輸送にかかるCo2も出ているわけです。国産じゃない食材を食べるほど、知らず知らずに環境負荷をかけているんですね。


理由その2

第二次世界大戦後、日本にも肉食の文化が広がってきて肉類の消費量が増加しました。日本だけでなく世界全体で人口とともに増えてます。
「お肉は美味しいからいいよね」と思う人も多いですよね。でもお肉って「作る際の環境負荷」がすごく高いんです。

お肉を作る=家畜を育てるには広いスペース・多くの穀物が必要です。世界中みんながお肉を食べるのが当たり前になっているということは、たくさんの穀物を育てるために開発を進める中で、エネルギー(Co2排出)・森林破壊・砂漠化といった課題も生じているんです。

肉食推移-1024x564

肉食と穀物

(上図参照)牛肉1 kgの生産に穀物が11 kg(豚肉に7 kg・鶏肉に3 kg・鶏卵に3 kg)が必要であることがわかりますよね。


理由その3

たくさんの家畜のゲップからは温室効果ガスの一つであるメタンが出ます。メタンは温室効果は、二酸化炭素の25倍。家畜を育てるためには大量の水も使います。(1 kgの牛肉を生産するのに14000リットル近い水が必要であるとされています)


お肉をたくさん作って(さらにたくさん輸入している)食の仕組みが、回り回って環境負荷を高めて水不足・砂漠化・気候変動の大きな要因にもなっているのですね。。。これってサスティナブルじゃないですもんね。

「週に1日、月曜日だけでも肉を食べない日を作る」
これをきっかけに、食生活を国産のベジフル・フルーツフルあふれた習慣にしていくことで、健康にもいいのは間違いなし。美味しく食べながら毎日・毎週の食生活を環境にも配慮していきたいですね。

月曜の食卓、お野菜や果物中心になあれ。
#meatfreemonday

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ミートフリーマンデーに特におすすめ。清水絵理 さん(ヴィーガン料理研究家 ビューティーフードインストラクター)のヴィーガンレシピはこちら


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