いのちのうた 第2話 「いのちの歌」(竹内まりや他)

この曲は、もともとは双子の俳優三倉茉奈さん-佳奈さん(マナカナ)が連続テレビ小説「だんだん」の劇中歌として歌いました。

「だんだん」クランクアップの後、作詞を手掛けたのは、ドラマでナレーションを担当した竹内まりやさん、だとわかりました。

今では、合唱コンクールでもおなじみの曲です。

♪この命にありがとう…

まりやさんが詩に託されたお気持ちは、実は喪った「大切な命」でした。

まりやさんの所属事務所スタッフとして、大変力を尽くされた女性がいました。

彼女は、働き盛りの歳でがんを患い医師から命の期限を告げられました。

まりやさんがこのスタッフのご心情を察して書いたのがこの曲です。

まりやには長らく紅白歌合戦へのオファーがありました。

まりやさんは「年越しは家で家族と過ごしたい…」と

首を縦に振りませんでした。


それでも、紅白スタッフさんの熱心なラブコールは絶えませんでした。


ついに、まりやさんは「一度だけならば…」

まりやさんが紅白歌合戦特別出演に選んだのがいのちの歌でした。

まりやさんら紅白のステージで伝えたかったことは、やはり

「この命にありがとう…」。

まりやさんが紅白でいのちの歌を熱唱する中、

何枚かの写真がオーバーラップ。

そこに写る人々は…

まりやが作詞-作曲した曲でデビューし、のちに若くして帰らぬ人となった岡田有希子さん。

夫君山下達郎さんのかけがえのない人でもある

大瀧詠一さん。


♪出会ったこと 笑ったこと

その全てにありがとう

縁結びの神で知られる出雲大社。

その門前町で生まれ育ったまりやさん。

まりやさんが「縁(えにし)」えの感謝を歌った

いのちの歌は、今日もたくさんの人たちが歌い継いでいます。


ところで、このブログのタイトル「いのちのうた」ですが。

筆者がブログを始める際に(そのいきさつは第0話「ごあいさつhttps://note.com/raimei00/n/n0258ff62a36e

にて   )

メンターからご提案があったものです。

まりやさんの「いのちの歌」がご提案の時に念頭にあったかどうかは、まだ聞いていません。


今度聞いてみようかな…

こちらも名演です❗






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