在宅介護で、1日の歩数が1万歩超えに！

「1日何歩、歩いていますか？」

昨年3月に介護離職し、
在宅介護に専念するようになってから、
1日の歩数が1万歩を超えるようになりました！

家にいる時間が長くなったので、
よく「暇でしょう」と思われがちです。

そこで
「1日1万歩歩いているよ」と言うと、
とても驚かれます。

実は、私自身も驚いています。

会社員時代は1日5000歩がやっと

会社員時代、
私の仕事は窓口業務でした。

お客様からの問い合わせに対応するため、
常に動き回っていました。
それでも1日の歩数は5000歩程度。

暇な日には、3000歩まで
減ってしまうこともありました。

目標は１日8000歩

「1日1万歩なんて夢のまた夢…」
そう思っていた私は、
1日8000歩を目標にしました。

健康のために
1日何歩が理想的なのかを調べたところ、
8000歩が妥当という
情報を見つけたからです。

　＜1日8000歩を達成するために試したこと＞

　①エレベーターやエスカレーターを使わない
　　→ 階段を積極的に利用する。

　②目的地まで遠回りをする
　　→ 少しでも歩く距離を増やす。

　③YouTubeで20分間の有酸素運動をする

これらの方法を試しましたが、
目標を達成できたのは週に1、2回程度でした。

在宅介護生活で1万歩超え！

昨年3月に介護離職し、
ほぼ家に引きこもる生活になりました。

もともと外出よりも
家にいる方が好きなので、
「1日の歩数が2000歩で終わってしまうかも…」
と心配していました。

しかし、実際に在宅介護が始まると、
想像以上に動き回ることが多かったのです。

朝5時に起床し、10時までフル稼働。
午前中だけでクタクタになるほどでした。

特に、母の症状が進み始めたことが
大きかったです。

食事、着替え、トイレなど、
あらゆる場面で介助が必要になりました。

さらに、予測できない
突発的な出来事も増えました。

今まで大丈夫だったのに、
ある日突然おねしょをしてしまうこともありました。

おねしょの対応は、
着替え、布団やトイレの掃除、洗濯など、
やらなければいけないことがたくさんあります。

介護はまさに「仕事の連続」です。

雑巾を取りに行ったり、
洗濯物を干したりと、
家の中を動き回っているうちに、
あっという間に1万歩を超えていました。

おわりに

1日1万歩を継続できる体力があること、
そして体を動かせる健康な状態であることは、
本当にありがたいと感じています。

疲れてヘトヘトになることもありますが、
「まあ、よかった」と思うようにしています。