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出会いのあるお買いもの-2

阪急うめだのLove&sence ポップアップショップへでのレポ第2弾です。

Lve&senceのポップアップについての詳細や、サーキュラーエコノミー、フェアトレードについてサクッと書いたnoteはこちら↓


レポ第1弾はこちら↓

廃棄されてしまう、「無駄」とされているものを資源と考え、新しい商品として新たな息吹を与えることで、経済の活性化を目指すサーキュラーエコノミー。

洋服の切れ端等であたらしくデザインされた洋服や、

聴けなくなったレコードを加工し、ティッシュボックスや、オブジェ、蝶ネクタイなどの雑貨にしたもの。

他にもアルミ缶のプルタブだけで作られた鞄やドレス、

小さなイベントブースの中に、好奇心をくすぐられるアイデア商品が所狭しと並んでいるなか、とっても楽しみにしていたものも、店頭に並んでいました!

私がサーキュラーエコノミーを知るきっかけにもなったもの、


こちら、PCやタブレットケース、下の段にはリュックやトートバックになっているものもあります。

こちらは2011年のシリア戦争により、100万人ものシリア難民がヨーロッパへ逃れてきた際に着用していたライフジャケットを加工したもの。

普通であれば廃棄されるものを活用し、新たな用途で生まれ変わることにより、ローコストで雇用を生み出しながら、ゴミも削減されています。

ライフジャケットなのでPCやタブレットを抜群に守ってくれるし、何よりもおしゃれなのです。

実際に使われていたライフジャケットなので(使われなかったものもあると聞きましたが)店頭に並んでいる段階から、うっすらとではありますが多少の汚れや使用感を感じる箇所はありました。

決して「安すぎるお得なお買い物」というわけにはいかないので、新品で買って汚れがあるなんて!と不快に思われる方もいるかもしれませんが、

なぜ、こんなにもたくさんの廃棄されるライフジャケットが生まれたのか。

思わぬ瞬間からシリアで戦争がはじまり、大好きな故郷を離れざるを得なくなり、命をかけて海を渡ってヨーロッパに逃れることとなったシリア難民。
そうした背景を想いつつ、学びながら買い物をする。そうした些細な行動そのものに、大きな意味があると思うのです。


そして最後に、今回のイベントのTOP画像としても登場していた商品。

タイヤのチューブが使われたバッグパック。

デンマークのブランド、RAINSのリュックと少し形状が似ています。

しかし機能性はRAINS以上!
タイヤのチューブが使われたバッグの全名にジッパー付きポケット、サイドにもモノを入れることが出来るポケットもありましたし、なかも裏地が可愛い布で切り替わっていたり、PCを背中側に入れられる箇所もあり。

形状も人の背中に合わせてシルエットでフィット感抜群でした。


このように、
サーキュラーエコノミーに関心がある人でも、そうでない人でも、無意識に手に取れるデザインのものが多い印象でした。

残念ながら終了してしまったイベントではありますが、日本サーキュラーエコノミーの取り組みはまだまだこれから!
きっと当たり前の日常の中で、普段のお買い物に取り入れられる機会も増えてくると思います。

そうした情報も、今後発信できるようにしていきたいです。

皆様にも、普段の生活の中によい出会いのお買い物がありますように!

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回!(5/31なのであとかけこみ3回更新します 笑)

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