2023年最後のふり返り
2023年も残り12時間を切りました。
嫌な話の方から先にしますが、今年は政治にしても社会問題にしても国際情勢にしても、絶望や悲嘆にくれたくなる誘惑に駆られることに満ち満ちた一年でした。
でも同時に、そんな空気から解放される場、あるいはその空気に溺れる無意味さを自ずから悟らせることにも事欠かない、そんな一年でもあったように思います。
大きなイベントで言うと、やはりWBC。侍ジャパンとメキシコ代表との死闘は、Twitterでは「なんで荒野でガンマンが睨み合うような野球をやってるんだ」とまで言われてました。リアルタイムであの試合は見てましたが、まったく同感です。
そしてアメリカとの決勝戦のラストラウンド、大谷vsトラウトは「ドラマか!?」ってレベルの展開でしたね。
あの日は仕事でお客様が来てたんですが、昼休みになって姿が見えなくなったんです。どこへ行ったのかなって思ったら、あちらの社用車に全員乗り込んで車載テレビで試合を見てました。気持ちはすげーよくわかります。
野球といえば、阪神のアレこと日本一も忘れちゃいけません。
ペナントレースはつつがなく優勝しちゃった感のある阪神でしたが、パリーグを制したオリックスとの日本シリーズは、これまたWBC同様に見応え満点の死闘でした。
そんな阪神のドキュメンタリー映画である栄光のARE、見に行こうかなあ。
阪神の次の日本一は「次は来世まで待つ羽目になるぞ!」ってことはもうないでしょうが、それだけに阪神の日本一が特別な瞬間になることもないでしょうし。
野球の他の話をすると、今年のTRPG事情でしょうか。
今年もD&Dドラゴン金貨EXシナリオシリーズは続いていました。どれも大変面白かったです。
でも、こちらで一番大きなイベントといえば、D&DのオフイベントであるDACへの初参加でした。長年の夢がついに実現して感無量ですね。
主催者並びに同卓の皆様に、この場をお借りして深く感謝いたします。
また、今まで遠目に見てるだけだったRTA in Japanも、スケジュール的に見られる範囲内ではありますが腰を据えて見るようになりました。
また、隔年開催の中之条ビエンナーレにも行きました。
作品の数々も良かったですが、故郷の空気や景色を満喫できたのも、大変良いリフレッシュになりましたねえ。
とまあ、そんなこんなで楽しいイベントを糧に一年を過ごしてる間に、国内の政治も大きな変化が生じてきました。
どんなにひどく辛いことが続いても、沈んだ日がまた昇るように、良い巡り合わせはまたやってくる。
そんなことを改めて心に刻みながら、今年最後のnote記事を終わりたいと思います。
それでは皆様、良いお年を!