アルコール依存のしくみ
私は大学生時代、酒に入り浸っていた。親に敷かれたレールを何も考えずに進んでしまい、自分の選んだ人生の選択から目を背け、酒で現実逃避していたのだ。
酒で何度も失敗を繰り返し、その度に
「自分はダメなやつだ」
「この世からいなくなった方がいい」
と思っていた。
が、実はそうではなかった。
自分の選んだ人生の選択に対する絶望感、人に対して自分を出す事ができない苛立ち、ストレスが積もりに積もり、酒の力を借りてそれを解放させていたのだ。
つまり、酒は必要悪で自分が生きていくためのガス抜きを行う最終手段だったのだ。
そのため、表層上では自分の事を責めているが根っこでは生きるための感情の解放をしただけなので、それを良しとして実は反省していなかった。どんなに酒の失敗が社会的に悪い事であろうと自分が生きるためには必要だったのだ。
だから何度も同じ事を繰り返すし、反省しているようで反省していない。
その事にやっと気づいた。
これからお酒の付き合い方をどうするか、考えないといけないが、まず失敗しても自分を責めない事(本心ではストレスの解放を必要としていたのだから認めざるを得ない)と、普段の生活で自分の意思表示を行ってストレスを溜めない事が大事なのである。
間違っても失敗した自分を恥じて責めたり、禁酒してはいけない。
「アルコール依存している自分」をまず受けいることから全ては始まる〜はずさ〜
酒と出会ってからいくつもの夜の過ち犯した
壊れるほどI drink♪
(こんなんで大丈夫なんか)