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ラジリア読書会とは?

早速ですが、皆さんは最後に本を読んだのはいつか覚えていますか?

若者の活字離れが叫ばれている昨今、その批判通りに「最近本読んでないな😱」と思った方も多いのではないでしょうか。もちろんインターネットなど、紙の本以上に効率のよい情報の入手の仕方が増えたのは事実です。しかしだからといって、本を読む機会がなくなっていくのはどこか寂しい気がします。装丁や紙の質感、どこか懐かしいインクの匂い……。内容だけでなく、そういった要素からも本や読書という経験は成り立っているのではないでしょうか。
そうした減りつつある人と本との出会いを促進するために自粛期間中に始めたのがこの読書会です。既に4回開催しており、多くの方と共にミステリから研究書までいろいろなジャンルの本が毎回集っています📚📕📙

時に野外で対面で行った「青空読書会」のようなことも

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新型コロナウイルスの対策をしつつ対面できないか……と考えた結果、屋外で読書会を行いました。対面ですることで、お互いの本を試し読みできたり本の質感を楽しめたり、オンラインで開催するのとはまた違った良さを味わうことができました✨
直接見てもらえる良さとして、例えば乙女の本棚シリーズという本は日本の文豪の名作に現代イラストレーターさんの美麗な挿絵がマッチした、画集としても楽しめる作品はオフラインで手にとって楽しむことでより本の特徴が分かります。皆様もぜひチェックしてみてください☺️

今までの数回読書会を開催してきて団体として感じるのは現代の若者の「読書」の幅にはまだまだ広がる余地があるなということです。

皆さんは友人が「本を読んだ」と言ったときに、どのような本を想像するでしょうか❓これまで読書=文学だという認識である場合「誰の(作品)を読んだの?」と聞きますが、マネジメントについての本や物理学についての本など教養書、ビジネス書を想定していた場合「何(について)の本読んだの?」と聞くことになるでしょう。人によって「本」と言われてイメージするものには幅があります。普段は文学を読む人、ビジネス書を読む人、本をそもそも読まない人……。そうした人々がイメージする「本」は三者三様です。そのイメージの幅を広げるのがまさにラジリア読書会だと思います。

私たちの読書会は、ビブリオバトルのように競ったりはしません。
紹介する本も、紹介の仕方も、全て自由です
私たちの世界を広げてくれる本。その本自体の世界をもっと広げていく。
ラジリア読書会をそんな場にしていきたいです💪

今後も定期的に開催していきますので、皆様どうぞお気軽にご参加ください〜(^^)


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