アシュタンガヨガのレッドクラスに初参加した話
昨日の朝、一度起きたのに布団の中でだらだらしていたら、二度寝してしまい、練習に間に合わない時間になってしまいました。
一時期noteを頻繁に更新していた時期は、練習に行く電車の中で書いていたので、それを復活させてみようかと思います。
ということで、一昨日の朝、アシュタンガヨガの練習方法のひとつである、レッドクラスに初めて参加しました。
私の先生はレッドをやっていないのですが、一度出てみたいなと思っていました。
ちなみに、レッドはredではなく、ledです。lead(導く)の過去分詞の、形容詞的用法ですね。
マイソールクラスの場合、自分で練習しますが、レッドクラスは、先生のカウントに合わせてシークエンスを行って行きます。
なので、ガイド付きクラス、という感じです。
基本的には、アーサナの順番を覚えた上で、全員同じペースで練習をすることになります。
普段から自分で練習していても、呼吸のペースは人それぞれで、かなり違うなぁと思っていました。
また、マイソールクラスでは、日々の練習で、ちゃんと指導はしてくれますが、先生が付きっきりで教えてくれるわけではないので、終盤のアーサナでヴァンヤサ(ここでは、アーサナとアーサナを繋ぐ動きのこと)を入れるのかどうか、など、ぼんやりしていたところがあり、そういう部分を確認したり、みんなで一斉にやる、というのをただ体験してみたかったのです。
結論、みんなで一斉にやるので、気が散ることも少なく、後半になるにつれ自分の呼吸が浅くなって無意識に短くなってしまっているところ、普段より後半のアーサナにしっかり時間を取ることができた気がします。
(一つのアーサナにつき5呼吸キープするのですが、呼吸の長さにやって時間が変わってしまうのです)
最近は慣れていたプライマリーシリーズでも、久しぶりに日中に気だるい感覚を感じるくらいには、疲れました。笑
また、教えてくださった先生が、とても優しい雰囲気で優しい指導をされる方で、それもよかったです。
普段教えてもらっている先生の姉弟子にあたる方なのですが、なんでアシュタンガヨガを始めたのか、などのお話しをしてくれて、なんだかとても身近に感じられました。
どんな指導者の方も、最初はヨガに出会うところからなんだなぁ…と。
ヨガの語源は「軛(くびき)」というサンスクリット語で、そこから、「繋ぐ」「繋がり」という意味がありますが、私の人生において、アシュタンガヨガそのものとの出会いも含めて、人と人とを繋いでくれる素敵な出会いをたくさんもたらしてくれています。
マイソールクラスやレッドクラスは、日本全国、探せば色んなところで開催されている先生がおられます。
私がやっているのは、オールドスタイルという、アシュタンガヨガのシークエンスシリーズを作ったシュリ・K・パタビジョイス氏が指導していた頃に、直接指導を受けた方々が、その指導を伝えているものです。
パタビジョイス氏の没後、アシュタンガヨガは少しずつ形を変えて引き継がれているそうですが、逆に私は今現在のアシュタンガヨガを知りません。
それも一度体験してみたいですが、どちらがいいとか悪いとかではなく、そもそもアシュタンガヨガを勧めるとかでもなく(現代人には向いている気がするので、やるといいとは思いますが)、ヨガは、結局のところ1人で体を動かすのだけれど、それは沢山のご縁の上に成り立っているものだなと、改めて感謝だなぁと、今回のレッドクラスに出て思いました。
ではそろそろ降りる駅なので、今日も練習してきます。