250日チャレンジ! トラットリアレコード全部聞くぞ menu#19 THE VOICE OF TOTALLY WIRED Vol.2 V.A.
こんにちは。れいちぇるです。
先日、自作の曲のデモをピアノの先生に聞いてもらいました。「面白い。バックグラウンドが違う。アメリカと日本が混ざった感じがする。」と言われて、良かった、自分のアーティストとしてのコンセプトどうりだとほっとする。あとはライブパフォーマンス用に整えて、パフォーミングの練習をして1セット分ライブの準備をするぞ。コロナ後の世界を待ちパフォーマンスをする場所を探さなくては、、、。(これが一番大変。)
と、6行で簡潔に書いていますが、実際にはアメリカ人にノッテもらうにはどうすればいいんだろうとか考える訳で試行錯誤しないといけないし、実際のフィールドのコネクションも作らないといけない。そしてコロナ禍。アメリカ人は一般素人でもやたら歌が上手いし、楽器もうまい。ただ音楽が好きでそこから逃げて、ここ数年でやっと向き合い始めた私には何ができるのだろうと考える。
さて、本日のアルバムはTHE VOICE OF TOTALLY WIRED Vol.2 V.A.。
コンピレーションアルバム第二弾ですが、やはりオンラインになーい。別々に聞くとしますか。音はアシッドジャズです。私の場合、聞いた感じの新旧か、グルーヴがアメリカのジャズ的かでアシッドジャズなのかジャズなのかを判断していますが、このコンピレーションだけを聞くとそれができない。というのも、サウンドを新したら現代のジャズになり得る音色です。
こうなってくると何がアシッドジャズで何がジャズなんだろう???と再び疑問が湧いてきたので、調べてみていました。その結果、一番納得できたのがタワーレコードの記事。
なるほどなるほど。アシッドジャズとは時代の流れの呼称と理解するといいんですね。ファッションだと、デニムとボーダーTシャツの組み合わせを渋谷系とするか、それともフランスの漁師だろうとするか、いや、単なる普段着の延長だとするか時代や文化で変わる。
アメリカで暮らしていると、ダンスと歌と生活って切り離す事はできないし、例えば人種だったり宗教だったり文化的に別れて音楽的に違うアプローチになった場合にも明確な境界線を設けていない。ただ、その時代の流れのリスナーであり、演奏者としてグルーヴする。
単一民族の日本人にとって海外の音楽を理解するのにカテゴライズされている事で安心して聞く事ができるのかもしれないと思うダラス近郊の暑い日。
THE VOICE OF TOTALLY WIRED Vol.2 V.A.
TIME AND SPACE THEME – TIME AND SPACE
SWEET FEELINGS – ESPERANTO
THE BONE – THE WIZARDS OF OOZE
REAL GONE, TURN IT ON – CLOUD 9
NIGHT IN TUNISIA – THE SUBTERRANEANS
NEVER CHANGE – THE QUIET BOYS
TRUST ME – VIBRAPHONIC featuring ALISON LIMERICK
‘S ALL IN – THE WHOLE THING
THE LADDER – ONE CREED
THE CORDUROY ORGASM CLUB – CORDUROY
MR. FREEDOM – MOTHER EARTH
MR. JECKLE – MAX BEESLEY’S HIGH VIVES
NATURE NEVER REPEATS ITSELF – EMPEROR’S NEW CLOTHES
TAURUS WOMAN (Dub) – THE SUBTERRANEANS