「三つ編み」に共感できない4つの理由
全米が、いや全世界が泣いたと評判の小説「三つ編み」を読みました。
いい話でした。でも素直に感動していいのかな、という引っかかりは否めません。途中、かなりイライラモヤモヤしながら読みました。
以下、ネタばれを含むかもしれませんので、未読の方はご注意ください。もちろん、これは私の個人的な感想です。すでに読んだ方々の共感や感動を批判する意図は決してありません。
「同じ女性」という視点の限界本作は、インド・イタリア・カナダという3地点で同時代を生きる3人のヒロインの境遇がオムニバ