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ついついさぼってしまう自分/過去の失敗がずっと心にあって動けない自分にサヨナラする

あああ、ソファが私を呼んでいる…やらなきゃいけないことが、山積みなのに。ショート動画を見始めて、止まらない、スワイプする手が、どうしても、止まらないんだ…

ついついさぼってしまう。
時間がうまく使えていない気がする。

根底にあるのは「めんどくさい」という感情に無意識に蓋をしているから。

あなたが意識していない「過去」があなたを縛り付けているから。なんです。

そもそもなぜ、「面倒だ」と感じてしまうのでしょうか?

  • ゴールの見えない作業だから

  • タスクが山盛りだから

  • タスクの優先順位がつかないから

  • 「過去」に大変な思いをした経験があるから

などの理由がありますが、一番は「大変だ」「面倒だ」という過去の経験が自分を縛っているからなんです。

普段のルーティンになっている仕事が退屈になって向き合えなくなったり、やってもやっても成果があがらないような時期は誰にでもあります。その経験をどうにかして乗り越えて、またうまくいかなくて…荒波に何度も飲まれながらやってきたからこそ、「面倒」なのです。だってやっぱり頑張らないといけないから。
だから、家事や育児など、ゴールは見えないけどとりあえずやらなきゃいけないことだけをこなしたら、プラスのタスクはさぼりたくなる。当たり前です。

また、人間は、自分の経験があることほど「チャレンジ」できなくなる生き物です。成功や成果までの道のりがどれほどまでに大変だったか、その経験があるからこそ、二の足を踏んでしまいます。
全く同じジャンルではなく、違うジャンルへのチャレンジだとそこまででもないのですが…

「過去」ってとってもやっかいなもの。

それだけ「過去」は自分にとって、思ってもないほど大きなお荷物になっていて、しかも気づかないうちに引きずって歩いているんです。結構無意識だから、やっかい。

だから、ついついサボってしまうのはあなたが悪いんじゃないんです。あなたの「過去」が悪いんです。

あなたが今オギャっっと生まれた赤ちゃんであっても、もう1秒前から過去になっちゃう。「過去」のない人はいません。だから、何も悪くない!!

やっかいなのはその過去が「失敗」の過去だった場合です。モヤモヤしたものを抱えたまま、今を生きているとしたら…過去のモヤモヤがあなたをマイナスの場所に置いていたら…一度ゼロにする作業をして初めてプラスになっていく。
人はプラスにならない作業はやりたくないものです。蓋をしたくなるんですよ、永遠に。

こればっかりは、いったん深く沈んでリカバーする動作がないと、浮かびあがることはできない。

というわけで、私はとにかく蓋をするのが上手になりました。会社を経営していく以上、これまでにあった失敗なんて、成功の数の10倍ぐらいあります。ものすごい心の廃棄物が、溜まっていたんですね。

たまに、その心の廃棄物が、現在(いま)の失敗と核融合を起こすと…もうそれはそれはひどい状態に陥るんですよ。もう24時間ベッドにいて、大河ドラマを見続けることになります。(笑)←いや笑えないw
酒を浴びるほど飲みます。スナック菓子なんて毎日食べちゃいます。笑顔は崩さないようにしながら、心の奥底にあるドロドロとしたものをどうにかして胃袋に流し込もうとするんです。
どうにかリカバーしてもそれは、マイナス300がマイナス50ぐらいになっただけのこと、一生ゼロになれないままどうにかごまかして生きていく…人生はもう嫌だ!!!!!!!!と思って、努力だけは続けてきました。

それでも定期的にぶっ倒れつつ、さぼったりしながらのらりくらり、どうにかこうにか…

だった私が。

たった10分で。

過去のモヤモヤの蓋を開けて、ゴミ箱に(しかも物理的に)捨てられたんです。

過去のモヤモヤだけは持っていてもなんの得もありません。
このモヤモヤを捨ててみたい人は…ぜひ明日もこのコラムを読みに来てくださいね!(笑)

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Maiko Yoshida@パラレルキャリア
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