ウサギの教室 #1 ~バイオミミクリーってなんだ?part1~
こんにちは 眠らないウサギです。
普段は日記とかを書いておりますが、少し毛色の違うこともやってみようということでウサギの教室と題して難しくはないけど面白い教養講座的なことをやってみたい(試験的に)と思います。(教養といっても前提知識などは不要なので構えないでくださいね~😊)
少しいつもとは毛色が違い、新たに見てくださっている方がいらっしゃることも予想されるので興味がありましたら僕の自己紹介の方もご覧いただけると幸いです。
さて本題に入りましょう バイオミミクリーってなーに?ってことですが、横文字嫌やねん!って人のために横文字を解消すると「生物模倣」となります。まだ分かりづらいですね~ 簡単に言うと「生き物の持つすごい特徴を真似して利用しちゃおーぜ😎」ってことです。バイオミメティクス(生物模倣技術)も後で言葉として出てきますが、ここではほぼ同義として扱わせていただきます😊
「具体例はよ!」って感じだと思うので簡単に有名どころを紹介して(今回)、次回新幹線に秘められたバイオミメティクスを説明いたします😊
有名どころとして紹介するのはハスの葉っぱとヨーグルトのふたという話です。
ヨーグルトのふたの裏ですが、ヨーグルトがべったりついてるなんてことが前に比べて少なくなってきていると思いませんか? そうです、あの恥ずかしくて一人でこっそり食べるときにしかやらないあれです😁
ふたの裏にべったりつかないの、これはハスの葉っぱの撥水性に着目して、その技術利用しちゃおーぜ😎という例のやつなんです😊
ヨーグルトのふたの写真とそっくりですね これは葉っぱの表面に無数の突起があるため、水が表面に広がることなく水滴のまま葉っぱの上を移動するから起こるものです。これに注目しヨーグルトのふたの裏に応用したというわけです。これはロータス効果と呼ばれているそうです。もちろんこの技術はふたの裏だけではなく、傘の表面や撥水スプレー、吹雪のある地域でのLED信号の表面(LEDは発熱しにくく、ついた雪が解けにくい)など幅広く応用されています。
さて次回は新幹線に秘められたバイオミメティクスです。本当は一気にやるつもりでしたが、疲れちゃったのでご容赦ください笑
それでは、また今度😊
写真利用
https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/category/try/yogurt_03/
https://mikata.shingaku.mynavi.jp/article/46109/
参考文献
https://tenki.jp/suppl/romisan/2016/06/18/10311.html